嫌いな人は、好きになる努力をせずに、一周回るのを待てばいい、という説 | へたれオカンは今日も笑う!

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杉野家の日常です!

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皆様こんにちは。

今日の、おしゃべり元保護者の記事は。
■昨日の記事の補足…勝手にシェア■

どうぞご覧ください。



さてさて。

ここ数日、あちらのブログで、「嫌われる勇気」についてあーだこーだと書いていて。

それではなかなか伝わらないと、今日は、ついに心屋さんのブログを使ってまで、それを伝えようと躍起になっている。笑


つっても、

杉の自身は、あまり人を嫌いにはならない人間で。

ま、言ってみたら、元々「いい人症候群」でもある杉のとしてみれば、

「人から嫌われること」を恐れて、「嫌うこと」を避けてきた、ってことでもあるけれど、

本当のところは、

高校時代、「人から嫌われること」を屁とも思っていなかった杉のが、

誰が相手でも、つまり、先輩であっても、教師であっても、

平気で、思ったことを言ってしまうことに疑問を持った友達に言われた一言が根底にあると思っている。


その言葉が。


「杉のはよく、人から嫌われてもいい、って口にするけどさ、人に嫌われたくない、って思う心も必要やと思うで?」


その言葉に、17歳の杉のはすごく感銘し、そこから、「人から嫌われない、いい人」を目指し始めたきらいがあって。ゆってみれば単純。


ここ難しいよね。

その友達の言葉をそのまんま受け取ったら、杉のがそう思ってしまうのも仕方ないと思うのだけど、

その友達の言いたかったことは、

「杉のにもう少し、相手の心を尊重する優しさがあればいい」

ってことだったのだろうな、と、

50歳になった杉のは、今、ようやく、そのことを噛み締めていたり。
















遅い。




そんな、いまだに人間的に成長しきれていない杉のは、

今でも、人を大嫌いだと思うことがある。

ま、リアル人間関係の中では、

これまでたった一人、「こいつだけは絶対に許さん!」と、

鼻の穴全開で、「一生お付き合いはしません宣言」をかましてやった経験があるけれど、

芸能界やなんかでは、

見た目だけで、

「生理的に寄せ付けん!」

と、そのタレントのファン心理を訝しげにのぞき見したくなる節がある。


そんなときは、

平気で「こいつキモっ」「わーうざー」なんて口にする自分がいるのだけど、

時に、そんな人の中で、「いや、実はメチャ可愛くね?」と気づいた方が何人かいらっしゃる。


つまり、最初の印象はメチャ悪いけれど、一周回って、好きになってしまったタレントさんということだ。


その中のお一人は。





∟画像はパクリです。


声優の、金田朋子さん

この方を初めて見たときは、「なんじゃこいつ」と、眉をひそめてテレビ画面を見つめたものだ。

だけど、

嫌いだと思えば思うほど、この方に興味を抱き。

「この人には、どういう神経回路があるのか」なんて興味津々見つめていると、

だんだんと、「可愛くて仕方ない」と思える摩訶不思議な現象を生み出したのだ。


つうか、この人、めっちゃええ人やで?

ほんと、子どもの心のまま大人になったとも言える、

おもくそ、心の綺麗なお人。







で、次は、この方。




∟この画像もパクリです。


皆様ご存知、小林麻耶さん

この方は、なにも、最近お身体を壊されたとか、

妹さんの件とか、そんなことは全く関係なく、

もう半年ほど前から、娘と二人、

「ここまでくると、こいつのぶりっ子は、天然記念物やな」

と、認めざるを得ない状況に陥っていたのだ。


少し前なら、こんな画像をみるたび、








「いちごは、口に入れろ!怒」




と、間違いなく文句の一つもたれたに違いない。

がしかし、今の杉のは、

「これだけ、『赤』が似合うのは、『いちご』か、麻耶ちゃんしかいない」

と、豪語したくなるほど、麻耶ちゃんの可愛らしさに虜になっているほどだ。




結局、そういうことなんだよね。

小難しいことはもう語らんけれども、

「嫌いは好きの始まり」

「嫌いになる人は、好きにもなれる」

ってことなのだろうと思う。


だから、人を嫌うこと、つまり、人から嫌われることを恐れて、

無理やり好きになろうとするよりは、

「嫌いだ嫌いだ」と、認めて普通にしていれば、

一周回ると、好きなっているという説が成り立つわけだ。



が、しかーし。


それとは全く逆の説も成り立つことも忘れてはならなーい。


そう。

「好きだ好きだ」と、

どっぷりとその人に浸かり、

その人の「いいところばかり」を探している人は、

結局、「いいところでない部分」を見つけてしまった時に、

そのギャップに耐えられなくなるという現象も起こるわけで。


それを人は、「その人を信じていたのに裏切られた」なんて言葉で正当化するけれど、

はっきり言いたい。

それは、アナタが、その人を、勝手に「自分にとって完璧だ」と思っていただけです。


だけどそれも、その時、その人を「嫌いだ」と認めてしまえば、

また、一周回ってその人が好きになる時がやってくる。

元々好きだった人だもの、その一周する円の直径はかなり短いと思うさ。



昔やっていた「伝説の教師」というドラマで、

「本当の友達というのは、嫌いなところを10個言えてもそれでも好きになれた奴のことを言うんや」

と、ダウンタウンのまっちゃんが言っていた。


ほんとそれ。


人を嫌うって、そんなにイケナイことではない。

そして、

人から嫌われることも、そんなに恐れることはない。



高校時代の杉のの発言にこんなのがある。



「好きとも嫌いとも思っていない、なんて言われるより、

嫌いだ!って言われた方がいい」



おそらく、前述の高校時代の友達は、

この杉のの発言に対しての返答だったと思われる。


それはきっと、

幼少時、親から注目されずに育った杉のと、

親からの愛情をたっぷり受けて育ったその子の違い。



うーん、深い・・・。



今は杉の、


そりゃ、嫌われたくないけど、嫌いな奴はおるやろ!


と、ど真ん中を目指し、生きております。




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