先日書いた、ギフテッドのブログにコメントをいただきました。
結論から言うと、私は息子ギフテッドだと思ったことはありません。
電車や昆虫図鑑を丸暗記している、小さい息子を見て、「記憶力が良いな」と思ったことはあります。
でも、私自身も記憶力は非常に良かったし、この程度の記憶力の良さは「子供にはよくあること」程度に思っていました。
ただ、息子に対しては、ところどころで子供らしからぬ気の使い方、頭の良さ、言語能力を感じたことは何度もあります。
まず思い出すのは、息子が4歳の頃のエピソードです。
その頃の私は、実家の病院に息子を連れ、当直がてら泊まることがありました。
酒乱の気があり、ある一定以上のお酒を飲むと、怒り出して声が大きくなる、いわゆる絡み酒 の私の母。
うるさいなと思って家族がたしなめると、母は火がついたように怒り出し、よりうるさく怒鳴り始めます。
ある夜、そんな母に、息子は
ばあちゃん、大きい声はダメだよ
大きい声を出していると怖い人だと思われるよ
僕はばあちゃんを愛しているから、みんながばあちゃんを怖い人だと思ったら悲しい
いつもは怒鳴り散らす母が、珍しく大人しくなりました
また、離婚後、息子が小学校に入って少したった頃のエピソードでは
パパに会いたい
と息子は手紙を出しました。
その内容は、離婚でパパをひとりにしてしまって申し訳ないことが書かれていました。
その返事は
もう少し大きくなって、一人で電車に乗れるようになったら会えるよ
というものでした。
息子は一言
もういい。パパは僕に会いたくないんだ。
だって、パパは大人だから一人で電車に乗れるよね。
それを聞いた私は、確かに・・・と何も言えませんでした。
頭いいな
と思ったと同時に、子供だと思ってごまかしたらいけないと肝に銘じました。
そして、以前にブログにしたこちらのエピソード
↓↓
https://ameblo.jp/miosocias/entry-12675880409.html
どのエピソードも、大人が想定している、5ー6歳程度の子供の範疇を超えていると思います。
ロンドン留学後は英会話も堪能になった息子は、私の海外の友人のツアーガイドで秋葉原に行ったり、食事に行ったりと大人の間で大活躍。
私の海外の友人がつけたあだ名は
リトルジェントルマン
私は勉強をしろと言ったこともないのに、息子が自ら目標を決めて勉強したり、よくできた子供だったと思います。
公立の中学時代は周囲と話が合わないこともあったそうで、開成高校に入って、
周囲に話が通じやすい
と喜んでいた辺りは、少しギフテッドっぽいですね。
息子の父方の祖父は京都医大卒の医師だし、私の両親も医師なので、IQは高そうだけれど、天才的かというと疑問です🤔
私が育てた、私の息子なので、私程度の出来なんじゃないかと思います
可愛い息子
以上、「息子の小さい頃とギフテッド」についてブログしてみました❗