ストーカー被害で警察にお世話になった２回目の発生は2016年。
相手は元夫 でした。香港生まれ、シンガポール育ちで、国籍はシンガポール。私より１４歳下の俳優。彼が香港に里帰りしていた２００８年の秋に友人が主催する香港で最も大きなハロウィンパーティーで出会いました。
５年半の遠距離の後、2014年に国際結婚。交際中から病的に浮気をする人で、何度も別れたり、復縁したりの繰り返し。
遠距離だし、年下だったし、私には結婚する気はなかったのですが、神の見えざる手が動いて結婚。
まだ若いし、遠距離だから浮気をするんじゃないかな？
と、結婚すれば落ち着くかもしれないという甘い考えのもとにプロポーズを受け入れました。
結局は浮気が原因で2015年末に離婚。
浮気は治りませんね。
離婚後に聞いた彼の本音の言い分としては、
自分はそんなに多くは望んでいない。君と、その他にもう1人いればいい。
は？？？
君という正妻は固定で、2人目の女は適宜チェンジ。それ以上たくさん女が欲しいわけではないんだ。もっと遊んでる人もいるよね？俺はそこまで遊びたいわけではない。
頭沸いてるな。
離婚手続きも終わり、SNSを含めて、すべての連絡手段をブロック。
それでも元夫からショートメールでメッセージはきていました。
過去に何度も浮気を許してしまったせいか、離婚後も何とかコンタクトを取れれば復縁できると思っていたみたいです。
私の家族に接触したり、私の息子に電話したり、ネットストーキングしたり。
私の家に来たり、当時よく行っていたバーにきたり
離婚後に私がよく会っていたシンガポール人の富豪の息子のSNSをストーキングして、彼が東京に来ると
これから会うのか？
とメッセージ。
いい加減に嫌気がさしていた離婚成立の数か月後には更にエスカレートし、
患者さんを紹介したい
と中国系の患者さんの通訳として私の銀座の職場に現れました。
今後は患者を紹介するエージェントを仕事にするので、職場で会うことになるかもしれないね
ここまでに、会いたいだけでなく、仕返ししてやるなどのメッセージもあり、また警察に行くことに。
前回の警察の対応には絶望していたのですが、数年で警察はかなり変わっていました。
警察の対応が変わったきっかけだと思われる事件はこちら
↓↓
元交際相手に執拗な嫌がらせを受けていた女性が殺害された事件で、警察の失態が取りざたされました。
私が警察に行くと、嫌がらせメッセージ（仕返ししてやる、今に見てろ的なもの）だけでも訴えることができ、彼の場合は国外退去に出来るかもしれないとのこと。
そこまでやって逆に恨まれるのも嫌でしたし、私の近寄らなければいいと思っていたので、その時は本人に警察から注意してもらうことにしました。
警察に呼び出された元夫はおとなしく警察の言うことを受け入れ、もう２度と私には連絡しないことを約束。
警察は前回と違い、すべてのメッセージを証拠として写真で保存。
また、私の携帯電話から１１０番すると、ホットラインですぐに某警察署の生活課の担当警察官につながるようにしてくれました。
（実際に１度だけ１１０番したことがありますが、警察官が多数かけつけてくれましたよ）
すっかり嫌がらせは止み、たまに酔って会いたいとショートメールがくる以外は彼からのコンタクトもなくなりました。
そしてそこから８か月後にこのストーカー事件は誰も予想しなかった
意外な結末
迎えることになるのです。
To be continued......
後編に続く
今回の写真は全て２００８年香港の芸能関係のハロウィンパーティーです。１２年前の日本は仮装をの人はまだいなくて、これが私の初めての仮装ハロウィンです。
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