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金工作家 森田緑のブログ

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iichiにピンブローチいろいろアップしました。
イベントの時や鳥展の時に作ったもので、撮影してなくて出してなかったのが主です。

もじゃっこの黒いやつも出しました



明るいチョコレート色のやつよりもぐぐっと黒いです。
明るいところで見ると茶色味もあるけど夜見るとほとんど黒です。

数が多いので、今回のリンクはショップのをまとめてで↓

mior shop page



金曜日、根津美術館へ『動物礼賛』という展示を観に行きました。
もう日曜で終わっちゃった展示なんでおすすめってわけにもいかないんですが、みみずくやヒツジの良いフォルムの青銅器がたくさんありました。むっちりもっちりしたフォルムの作品が多くて、ぎゃーかわいい!とニマニマしながら展示作品を観て刺激を受けてきました。
この冬、しばらく美術館などいってなかったので、暖かくなるのを機にまたもぞもぞ動き出したいです。舞台もしばらく観てない!!3月に『詠舞台 蟲師』は観に行きますv詠舞台ってのがどんな舞台になるのか楽しみです♪




以前、演劇集団Z団の『BARAGA-鬼-ki 』(再演)という新撰組をテーマにした舞台の中で、土佐組の人たちが桂浜で歌うってシーンがあったんですね。
私は歴史の知識は教科書程度なので、有名な歌だったみたいなんですが初めて聴きまして。そんな事前知識の有無はのぞいても印象的なシーンで、土佐には桂浜っていう有名な浜があるのかーと記憶しました。

今日、ツイッターで、その桂浜には長宗我部元親の城跡があって、今、坂本龍馬記念館の拡張工事をするためにその城跡を破壊されそうになっていると知りました。
ツイッターの主旨は、その裏戸城後跡の保存を願う嘆願書の署名活動です。
私が見た舞台の中で、坂本龍馬は桂浜が好きで、またみんなで桂浜からの月を眺めたいといったことを言っていました。桂浜から見る月が綺麗だと。

長宗我部元親についての知識はすっからかんなんですが、そのシーンが心に残っているので、坂本龍馬が好きな当時の風景を坂本龍馬で壊してしまうのかーと。
っていうか史跡ってそんな簡単に壊していいもんなんでしたっけ???


桂浜へは行った事が無くて実際にはどんなところかは知らないし、高知県が何をしたいのかも知らないのですが、地元に保存会があって、保存を願って高知県知事と高知市長宛の署名を集めているとのことなので、勝手ですが保存会のブログとFacebookのリンクを貼らせていただきます。

浦戸城後保存会ブログ

浦戸城後保存会Facebook

PDFをダウンロードして印刷するか、コンビニのネットプリントで印刷するかで嘆願書が手に入ります。

2月26日必着っていうあと一週間しかないんですが、知ったのが今日なのでそこはご勘弁を。


記念館作って歴史を広く深く知ってもらうことは大事だけど、せっかく残っている400年前の史跡を壊すことはないと思うんだよなぁ…壊したらもう元には戻らないし。

【追記】
全国からも賛同の声があるということを伝えるため、3月8日(日曜日)の24時までオンライン署名も行うことにしたそうです☆





桜のピアス、2月のCOMITIAに出したものを一部ブラッシュアップし(形に不満が残っていたもの全て削り直しました)、さらに新しく作り足してiichiに出品ました。
少し前に、桜ひとひらの小さいサイズのオーダーを受け、そしたらまたそのサイズでひとりふたりとご注文を頂き、今回新しく作り足したのはそのサイズです。写真でいうと手前右3つ。

小さな桜ひとひら

小さな桜ひとひらmini

サイズは違いますが価格の差をつけるほど地金の重さは変わらないし、小さい方が作るの大変なのでどちらも値段は一緒です。




以前から出している小さな桜のピアスと、花びらの組み合わせもおすすめなのでこちらも出してみました。

小さな桜と花びらのピアス


どの作品もペアで出品はしていますが、連絡をいただければ奇数でのご購入も可能なのでお気軽にご連絡ください。


前回に引き続き、てんてけテクスチャーを打ち出したブローチたちをiichiにアップしました




うさぎのピンブローチ





ぷつぷつピンブローチ1




ぷつぷつピンブローチ2


ちなみに裏はこんなんです。



表が凸なら裏は凹。



正月から作り始めて途中色んな制作を挟みつつも、手乗りシリーズ新作があと少しのとこまできました。



モナカ工法なので空っぽちゃんですよ。ここからお菓子のモナカのように上下をあわせてロウ付けでくっつけるのです。
目はグリーンガーネットが入る予定です。
色は硫化仕上げ。火をあてて赤みをさすかは迷い中ですがたぶんやらずにビターチョコ色にするかなぁ。
あ、机の汚れとかが気になるのでモノクロ写真にしました。
今月中には仕上げます。宣言しないと終わらない…

COMITIA111お疲れ様でした!!
相変わらずわいわいしていて楽しかったです♪見てくださった方、購入してくださった方、ありがとうございました!
友達とおしゃべりしながらぽんやりと楽しんでいたら、どこにも買い物に行かずに終わってしまった上にクロニクルの第3集まで買い忘れて帰ってしまったのが残念無念。次回こそは。毎回言ってる気がするけど次回こそはさらにイベント楽しむ…。


さて今日は、硫化(変色)した金属を元に戻したい時のお手入れ方法(鏡面仕上げには使用不可)のご紹介です。

私のシルバーや真鍮でできたブローチを購入していただいた方に、「硫化して元の状態に戻したいときは市販の研磨剤や重曹で磨いてください」と書いた紙をお渡ししているのですが、今回はそれを写真付きでご紹介しようと思います。
前回 の化学反応を利用したのとは別の方法です。


私はブローチを作る時、風合いやテクスチャーを重視しつつ、楽に硫化(変色)が除去できるように仕上げています。経年変化で味わいのある色が出るのもかっこいいですが、そこは購入していただいた方の好みに任せるところなので、出会った時の状態にも戻せるのも大事。(経年変化を楽しんで欲しい!ってコンセプトがある時はまた別ですが。)

そのために、どうやって仕上げているかというと、
全体を重曹・もしくはユーゲル(ホームセンターとかで売ってるピンクの粉の脱脂剤)でまんべんなくこすって磨いています。金属の仕上げというと、ツルツルピカピカに磨き上げるのがスタンダードなんですが、こうするとマットに仕上がります。しかも日常使いですぐについてしまう細かい小キズが気にならない。「木を隠すなら森」ってやつです。

重曹なら金属磨き用の薬品と違ってどこでも買えるし、余っても台所掃除とかに使えるのでお客様におすすめし易いのも気に入っているところです。
ちなみに歯磨き粉やクレンザーでも大丈夫。歯の黄ばみや茶渋が取れるなら金属の硫化だってだいたい取れます。この中で一番粒子が粗いのは重曹なので、硫化が強過ぎたら重曹がいいかな?
※ユーゲルは安価でいいけどアクセサリーのお手入れで使うだけのために買うには量が多いです。


イベント出展前に、少し黄色く硫化してしまったシルバーの鳥のブローチの磨き直しをしたので、その様子を写真を撮りました。




薬品だと万が一が怖いので専用の器を準備しますが、重曹なので気にせず醤油皿にちょこっと出します。




手を水で濡らしてから重曹を指にとり、まんべんなくこすってあげます。
一方向ではなく、くるくると円を描くようにこするのがコツです。

この時、皿に出した重曹が余ったら、袋には戻さず、食器の黄ばみでも落としてください。
濡れたり湿った重曹を戻すと、乾いた時にカチカチになってしまいます。これでこするとさすがに大きな引っ掻きキズがつきます。




重曹(などの磨き粉)を水で洗い流して、ティッシュで完全に水気を吸い取ります。
なんかちょっと隙間に水が…?とか不安に思ったら、ドライヤーで乾かしてしまうのもありです。素手で触れる程度まで温めればあとは自然に蒸発してくれます。金属は熱伝導ですぐに熱くなるので、念のため素手では持たずにタオルのなどの上に置いて乾かしてくださいね。

作業工程は以上です。




磨く前磨いた後はこんな感じです。

ピンの針先には十分気をつけてください。うっかり刺すとけっこう痛し、血はすごい勢いで金属を変色させるんですよ。しかもこれが取れなかったりします。血液恐るべし。


※その他注意事項※
他の作家さんやお店の作品は、その作品にそったお手入れをしてあげてください。使えれば使って良いと思いますがそこは自己責任で。
繰り返しになりますが、ツルピカ鏡面仕上げに施すと、一発でキズ、というかこの仕上がりになってしまうになるので作品が変わります。
あと摩擦に弱い石やパールもキズがついてしまうので、このお手入れ方法を使いたい作品があれば、石やパールを避けて磨いてあげてください。