美音の公式LINE
マネージャーひーこのブログ
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リトリートのあとも、みーちゃんとのミラクル旅は続きますよーん![]()
高森田楽での打ち上げのあと、ひーちゃんは下山し、
みーちゃんと私は、台風迫る中で営業している温泉をなんとか見つけ出して、立ち寄りました。
阿蘇アーデンホテルに併設されたどんどこ湯。
こんな素敵な露天風呂があるんです。
(ネットからお借りしました)
この木々達が台風の強風にのって、激しく躍り狂うのを、裸で体感するという、
ワクワクするような、怖いようなそんな状況の中、
こんな天候で露天に出てる人が他にいなくて、
みーちゃんと貸しきりだったので、
思い切り、歌っちゃいました🎵
この風雨は、強烈な禊だなーと感じましたねーー。
素肌で感じる台風のエネルギーは、なかなかスリリングですよ!
ここが、パワフルな禊旅の始まりだったのかもしれません![]()
翌日からの台風一過の高千穂旅、ずっとずっと、
根こそぎ持ってかれるくらいの激しい禊の連続だったんです。
そもそも、この後の高千穂旅は、みーちゃんのだんな様が行かれる予定だったもの。
台風で、だんな様が九州に来るのを断念されたことで、私がピンチヒッターとして同行することに。
すべては台風の思し召しですね![]()
で、温泉で禊のプロローグを受けたあとは、
台風が夜の間に過ぎ去ってくれることを祈りつつ、たねさんにもう一泊。
夕飯は特別につくっていただいたたねさんのスパイスカレー。
美味しくてあっ!というまにペロリ!
台風は、一時は、突然ドアがバタン!!と開いちゃうほどの突風でしたが、
翌朝は、見事に台風一過の青空が!
たねさんの美味しい朝食でパワーチャージして、
はりきって、しゅっぱーーつっ!!
たねのくみこさん、終始あたたかなおもてなし、本当にありがとうございました!
まずは、高千穂へ行く前に、、、
たねさんのすぐ近くの西の御手洗へ。
それから、幤立神宮の本殿へ。
台風のお陰で、人影まばらです。
八大龍王の寝床と言われる東御手洗まで、下っていきます。
だーれも来ないので、ここでもゆっくりと音を奉納。
こうして、幤立さんへのご挨拶をしっかりすませて、いよいよ高千穂へ移動します。
高千穂に着いたら、まずは、
龍づくしの私達ですから、「八大龍王水神」へ行ってみました。
私もみーちゃんも初めての場所でしたが、
ついてみて、ビックリ!!
鳥居の横に見事な大木があって、その根元が水源のようになっていて、
その様子が、後で訪れる「天の真名井」にそっくりなことにも驚きましたが、
さらには、
その大木の根元の水場に向かって、
水神様の境内から、ジャンジャカジャンジャカ水が流れ込んでいるんです!
その様子はもう、本殿から鳥居に向かって、小川が流れているかのよう!
な、な、な、なんじゃこりゃぁーー!!
鳥居をくぐり、小川を遡るかのように、本殿に向かいます。
足元濡れないように気を付けながら本殿にたどり着き、
みーちゃんに龍神祝詞をあげてもらいました。
敷地内をよくよくみると、どうも本殿のすぐ上に水源があるようでしたが、そこは神聖な場所なので撮影NGでした。
境内のど真ん中をこんなに勢いよく水が流れている神社ははじめてです。
しかし、行ったことがある人に後で聞いたところ、いつも水が流れてるわけではないみたいです。
これも台風直後だからこそのスペシャルなギフトだったようです![]()
社務所にはなぜだか、大量のキュウリが積んであって、値段は「お気持ち」ですって。
お気持ちと引き換えに、2本ちょうだいして、きゅうほおばる私達。
うーーーん、塩がいる。
さて、お次は、その近くの「瀬織津姫神社」へ。
ここに行ったときの雨の振り方がほんとうに不思議で不思議で。
駐車場らしき駐車場もない狭い通路に入り込んだところに、この瀬織津姫神社はありました。
なんとか車を止めて、木の鳥居をくぐり、細い山道をどんどん下っていくんです。
人一人歩けるくらいの細い道で、
左手は崖で、遥か下に荒れ狂う渓谷が渦を巻いています。
右手は山肌で、木々が覆い被さっていて、
少々の雨が降っても、枝や葉が雨粒から守ってくれそうな木陰が続いているにも関わらず…
この参道を下っていくほどに、雨が本降りになってきて、
濡れにながら、小さな祠のような本殿にたどり着き、
するとなぜだかそこにお神楽で使う鈴がおいてあって、
みーちゃんは、それを振りながら「ひふみ祝詞」をあげました。
私も確か何か歌いました。(記憶があまりない…)
上からはザーザーの雨、下では、水かさを増した渓流がゴォーーーっと音を立てていて、
怖いくらいの雰囲気でした。
参拝を終え、参道の山道を登って、鳥居の辺りまで戻ったら、、、
なんと、雨なんて降っていないんです!!
あの雨は、一体どこから降っていたのでしょうか??
岩清水なんて、優しい雫じゃなかったと思いますよ~。まあまあ、ずぶ濡れでしたから。
でも、台風直後の岩清水はあれくらい激しいのかもしれません。
みーちゃんは、「あれは絶対雨だった!」と言っていますから、雨だったのかもしれません。
とにかく、激しく禊を受けた感覚です。
異世界に行って戻ってきた感覚です。
ここも、台風直後じゃなければ、こんな雰囲気ではないのでしょうね。
看板にはこんな記載がありました。
やはり、禊の場所なんですね。
その後の車のUターンも大変だったので、かなり体力を消耗してしまいました。
しかし、まだまだ禊の旅は続きます。
そこから、テッパンの天岩戸神社へ。
西の本宮では、神職の方の案内で神域に入り、
天照皇大神様がお隠れになっていたという伝説の天の岩戸を遥拝所から拝ることができます。
ご神体でもある天の岩戸は、山の険しい崖の中程にあって、神話を彷彿とさせる神秘的な雰囲気。
そこには、十数メートルはあろうかというしめ縄が張られていて、
神職様のご説明では、毎年張り替えていると。
あんな崖にどうやって張っているのかと思ってたら、こんな記事を見つけました。
https://camp-fire.jp/projects/view/508721
神話では、天照大神様が二度と岩戸にお隠れにならないようにしめ縄が張られたとの記載があるのに、
この場所にはずっとしめ縄はなかったそう。
神話と同じ姿にしたいとの24代目宮司様の思いを受けて、
登山家などの専門家達が話し合いを重ねて、数年前に実現したのだそう。
その様子は、神々が集まって、天照大神様を岩戸から出すための方策を安河原で話し合ったという神話そのもののようだったと。
素敵なお話ですーー![]()
![]()
こういうストーリーを知った上で、この岩戸としめ縄を見ると、またさらに感激もひとしおですね。
「しめ縄」自体が、
天照大神様が二度とお隠れにならないように岩戸の前に縄を張ったことが発祥だということも初めて知りました。
さて、次に、渓流を歩いた先にある、
その神々の話し合いの場所と言われる安河原に行こうとしたのですが…
台風による増水のため、通行禁止!
ガーーーーン。
でも、いいのです。
行くべきところ、行かなくていいところが、ハッキリしていてわかりやすい。
なので、次は同じ天岩戸神社の東本宮へ。
静かで全然人もいなくて、とってもいいところ!
さらに奥の方へ足を進めると、
ここにも木の根元からジャンジャン湧き出るご神水があって、
さらにその奥には、「七本杉」が。
(七本以上あるような…)
何とも言えない静かで神聖な場所でした。
家族のように静かに寄り添っている七本杉に、音と声をを奉納しました。
杉が観客のステージのようでした。
そして、天岩戸神社を後にして、
槵觸(くしふる)神社へ向かうも、こちらも通行止め!
あー、くしふるは今日は行かなくていいんですね。
でも、くしふる神社の近くには、
前に奇跡のような晴れ間で歌を歌った「天の真名井」があって、
(そのときの記事はこちら)
こちらには、別ルートで何とかたどり着けそうだったので、
本日の最後に、みーちゃんと二人でその天の真名井へ。
樹齢千三百年のけやきの根元から霊水が湧き出している不思議な水の聖地で、
私の歌を奉納しました。
ここで日暮れを向かえ、ホテルへチェックイン。
あーー、ほんとうに盛りだくさんな一日でした!
徹底的に禊を受けつつ、あちらこちらで、歌と音を響かせることができました。
郷土料理が揃うドライブイン「雲海橋」で夕飯を食べ、
(ここか我が家が10分のところにもあるファミレスの二者択一でした…)
高千穂の一日目は終了。
二日目につづく。
明日は、さらなるミラクルが起きちゃうんだよ~![]()









































