GLA（グローバル・リーダーズ・アカデミー）
プロコーチ みんままです。
自分自身のうつ病発症から、心理学と出会い、
コーチングスキルによる質問によって
その人の「より良い人生を導く人」として
生きています。
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※※ここまでの話は前回のブログを見てね※※
母だけを引き取ったのは事情があった。
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① とにかく、父をゆっくり休ませてあげたかった
② 両親２人を面倒見たかったけど子供もいる私一人では無理
③ 転勤で遠方に住んでいたことと、家の狭さの問題
諸々の事情があって仕方ない決断だった。
と、今でも思っている。
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父には異母兄弟の兄（父と前妻との子）にお願いし、
母は私が引き取ることにし、
この時からしばらく
両親は、初めて離れて生活することになる。
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母を引き取り、家に連れて帰る時
父が私に言ったこと
「ありがとう、頼むな。・・
でもお前も絶対無理するな・・」
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父からそう言われたけれど
その時、私は
どちらかというと、
めちゃくちゃ、強気だった！！
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「私が母を救う！！絶対に治してみせる」
「やる気と自信に満ち溢れていた」と
いった方が適切かもしれないくらい
””自分はなんでもできる””
くらいに思っていた・・・・
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それから母との生活が始まった。
（想像を絶する）
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毎日、朝から晩まで一日中
母は自分の体調のことしか考えない。。
「自分はこんなにもつらい・・・」
「自分はこんなに不安・・・・」
家に一人でいることができない
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小さい子供のように、
自分のことばかり・・・
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それでも
母の不安を少しでも取り除いてあげたいと
仕事も辞め
母に寄り添い、母を一番に考えてあげる生活に
シフトした。
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体を動かすことがいいよ！と
一緒にウォーキングに行ったり
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腰が痛い！なら
マッサージをしようか！となり・・
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エンドレス（終わらない）つらい・不安の話を
そうだね。そうだね。と
とにかく聞いて。。
そんな毎日。
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以前の母は
・優しくて強くてキャリアウーマン
・仕事もできて稼ぐ女性
・自分のことよりも周囲のことを大切に思う人
・色んな人から相談を持ちかけられる姉御肌
私の理想でもあり
でも、なかなか近づけない存在
女性としても自慢の人だった・・・
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元々、芯のある強い女性
「絶対に治る」と
大好きな母のために
全てを我慢して母の為だけに
寄り添った。
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でもだんだんと
全てを犠牲にして母に尽くしている事に
自分の精神のバランスが保てなくなっていることが
誤魔化しきれなくなって来ていた。
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自分の変化と裏腹に
母は少しづつ元気を取り戻していったけど
私はもう最悪の状態になっていた。
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もう自分のことしか考えられない
このままだと
自分が壊れてしまう。。
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そんな恐怖に、怯えるようになり
母に
「もう（自分の家に）帰って欲しい」って
泣きながらお願いした。
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母も
「ごめんね。ごめんね」って
二人で泣いた。
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その後、
母を治してあげれなかったことへの罪悪感と
いとも簡単に壊れてしまった自分への自己嫌悪が
私を襲ってきた。
（私の事）
うつ病から心理学→コーチングとの出会い
→旦那との突然の死別経験
→現在、HAPPYなシングルライフ
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過去、うつ病となり人生をあきらめかけた時
素晴らしいメンターと出会う。
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凝り固まっていた自分の「フィルター」を外す事ができ
自分を見つめ直す事が出来た。
その世界はうつ病になる前の私よりも
穏やかで、優しく、自分を一番に大切に出来る変化した私を発見！
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経験しているから、伝えられるのではなく
経験して自分が変われたから伝えられる。
つらい時は誰かに頼り
助けてって言えばいい。