この記事はシリーズ記事として、連載していきます!
シングルマザーって、責任重大です。
妻としての立場がなくなっても、母親としての自分だけではやっていけない。
父親ではないのに、父親としての役割を担わなければいけないことがあります。
世間はイクメンが当たり前の時代になっても、シングルマザーは、孤軍奮闘しているのです。
たとえば、両親が揃っていれば
子どもに対して強く教えなければいけないときに、かばってくれる誰かがいることで、子どもは家庭内で安らげる存在を得られます。
父親が怒っても、母親が共感したり、なぐさめたりできる。
あるいはその逆もできます。
でも家に母親ひとりだと、それはむずかしいですよね。
祖父母と同居であれば、似た環境が作れる場合もあるけど。
シングルマザーには、たくさんやらなければいけないことがあって、正直ひとりでやっていくのって、ラクな道ではないんです。
わたしはいつの間にか、ママと呼んでもらうことを止めた。
その言葉の響きが、甘すぎて、ふさわしくないと思ったんですね。
シングルマザーは、世帯主なんです。
でも、それを重く受け止めず、子どもを応援できるよう支援したい。
わたしは離婚して、13年目。
離婚を決めて、実際に元夫が出ていく前のある日、熱を出しました。
「病気をしたら、どうやって仕事して、保育園のお迎えして、どうやって家事、育児をすればいいのかな?」
とパニックになりました。
「結局、わたしはひとりでは何もできないのかな?」
という気持ちになって、離婚を思い留まろうか、一瞬ですがちゅうちょしたことがあります。
今では、出張で家をあけることもあるし、突然入院したこともあるし、色んなことを経験してきました。
だからこそ伝えられること、実際に行ってきたことやこれからの課題など、シェアしていきます。
これから離婚しようと思っている人や、いまひとりでがんばっている人、あるいはシングルマザーを支援したいと思っている人に、役立つ記事のシリーズを書いていきますね。
まずは、数話かけてわたしのやってきたことのヒストリーから。
NLPを取り入れていくまでを書いていきます。