アメリカと日本 ナースのココが違いすぎる! Part 2
国際看護師&英語コーチのMiOです。アメリカ、日本、ニカラグア、ベトナムで看護師経験があります。今日から、始めてみました医療英語のワンフレーズレッスン!実際の現場で使われるMedical jargon(医療専門用語)やabbreviation(省略語)も使っていきます。今日のワンフレーズ訳は、ブログ最後です⬇︎As an ICU nurse, my favourite cases were "open-heart" and trauma.ヒント⇩;"Bleeding trauma"がERからICUに上がってくるために、(足元だけは)装備完了!の場面では、今日もさっそく!アメリカと日本 ナースのココが違いすぎる!Part 2; 人事異動がない!私はアメリカで正看護師国家資格をゲットして、アメリカの大学病院で働いたあと、日本の看護師免許をとり(←このあり得ないほど難解なプロセスについても、別のブログで書きます!)、日本の800床以上ある病院で働いた経緯があります。日本の病院に応募するとき、提出書類に「希望の病棟を第3志望まで記入」という箇所があったのが逆に衝撃でした。アメリカでは、大学病院などでも各部署(外科ICUとか小児内科とか)が求人案内を出し、就職希望者は行きたい部署の求人に応募します。面接する人も、その部署の師長さん(+α。他に誰と面接するかは、部署や師長さんによって変わる)。人事部は、あくまでも採用後の手続きなどを行うのみ。(”実は仮保釈中”とか”看護師免許がフェイクだった”とか、”就労ビザがなかった”などのバックグラウンドチェック(身辺調査)で引っかかった場合のみ、人事部が採用NGにします。ま、当然ですね、、、ちなみに、この3つは、私が面接した実際のケースであったものです笑)という訳で、看護師は、自分の好きな部署に直接採用され、自ら異動を希望しない限りずーっとそこで働き続けられます。感覚としては、病院に雇われたというより、その”部署”に雇われたって感じです。それぞれのナースが、「自分にとって働きたい部署=得意分野」で働いていることで、仕事に対する『プライド』『やる気』が維持されていて、とてもやりやすい雰囲気でした。興味があっている部署なので、勉強熱心なナースも多かったです。アメリカでナースを続けている間、仕事に対するプライドとやる気がどんどん増えていった経験は、後々私にとって、とても大切な『資産』となり今の私と、私の人生への向き合い方を支えてくれています。▶︎自分の仕事にプライドを持ちたいのに、英語に自信がなくて、プライドが持てない人▶︎本当はやりたい仕事のはずなのに、英語が出来なくて、仕事へのやる気までなくしかけている人▶︎「英語」とういうツールを使って、自分の夢を叶えたい人自分に自信をつけたい人たった90日間の頑張りで、「英語と人生をコントロールする」自分になれるのがMiOの英語コーチング です。英語は、スポーツです。あなたに合ったコーチがあなたのゴールを明確にしてあなたのための計画を立て毎日サポートしていけばイヤでもあなたの英語は上達します。上達した分だけ、自分への自信に変わります。自信は、自由な人生への近道であり王道です。MiOの英語コーチング無料体験セッション (Skype or 電話)受付中です→お申し込み*無理な勧誘などは、一切ありません。アメリカと日本のナースの違い、知りたいことがある方は、ぜひコメントをお願いします。アメリカの病院の待遇や制度については、あくまでも私個人の大学病院勤務時代の体験に基づいたものです。今日のワンフレーズ(訳)As an ICU nurse, my favourite cases were "open-heart" and trauma.ICUナース時代、一番好きだったのは心臓外科と外傷トラウマのケースでした。ICU = Intensive Care Unit = 集中治療室Open-heart = 冠動脈バイパス手術 =Coronary Artery Bypass Graft(CABG)のICUスタッフ間での通称。 *実際は、心臓を開けて手術するわけではないのですが、語呂がいいので使われていました。Trauma = 重症の外傷があり、ERに運び込まれた患者の総称です。*日本では、トラウマというと心理的トラウマの意味合いで使われることが多いようですが、アメリカの病院では、トラウマ=重症外傷の急患です。精神科や心理学でもTraumaという単語は使いますが、「〇〇is my trauma.」という言い回しはあまり耳にしません。使うとしたら、「I'm traumatized by 〇〇。」と、トラウマを動詞化して使います。