世田谷パブリックシアター終了が17時。
電車に飛び乗って渋谷に移動!
とりあえずおにぎりでお腹を満たしてシアターオーブへ!
ストーリーも歌も全部知っている王道のミュージカルですが、生で見るのは初めてです。
まずオープニング、ジェット団が登場しての感想。
体格が!!!!!
背たかっ!脚ながっ!
いや、今の今まで、どっぷり日本人を見てましたので。
この時代のオン・ブロードウェイミュージカルって、音楽と振りのシンクロが凄いんですよ。
「この音で右足を1番と2番の間に、この音で帽子に手を」とか「キメのシンバル音で足を上げる」といった具合でものすごく細かく決まっています。
つまり、誰が演じても同じになるように綿密に組み立てられているのです。
基本ロングランですから、徹底してますね。
なので、バトルシーンなども音楽と振りがとてもシンクロしていて気持ちが良い!
歌い方もブロードウェイ王道な感じで非常に安定した舞台だったのですが…
あまりにも非の打ち所がないというか…そつなくこなす感が。
2階席からだったから、そんなに役者のアップが見られたわけではないんですが、なんだかとってもサラ~っとした舞台だったという印象。
カーテンコールもまるで器械体操のようにきっぱり決められた動きでサッサと終了。
普通のミュージカルのように、カーテンコールと客出しの音楽がないのにも驚きました。
悲劇で終わるから、バーンスタインとしてはわざとそういう作り方をしたのでしょうか。