ぱんぱかりんとなった娘っこの御御足。
(むくんでるんじゃん)
それならば、ざらざらざらと鍋に入れて
コトコト弱火で小豆を茹でます。
「おぜんざい〜〜〜?」
少年、それをヌカヨロコビと言う。
ってな事を心配しつつもどたばたと過ごしておりましたが、
ひとまず無事に元気な男子と相見える運びでうれしやね。
かーちゃんやかっかの如く
手術室には入らんけんねと思っていたのかどうかは知らぬが、
同じ友となる。
カイザー親子でございまする。
まだちょっぴり血圧が高い。
それでもココロイキ高く、カラダを動かそうとしては
「いた・たた〜〜た〜〜」
そりゃそうじゃ。
チクチク縫われたお腹は大事に労っておくれではないか娘っこ。
ひとまず安堵のジイジとばあば。