・ベーキングパウダーはダイソーのどの辺に陳列されているのか
・表記されている『アルミフリー』はどういう意味なのか
最寄りのダイソー2軒で販売されていたのは2種類
私が住んでいる場所の行動範囲内には
・少し大きめのダイソー
・規模が少し小さめのダイソー
の2軒のダイソーがあり、両方に足を伸ばしてみたところどちらとも2種類のベーキングパウダーが売られていました
↓ 実際に販売されていたのはこちらの2種類 ↓
左は日本最大級のお菓子作りのための総合サイト「cotta（コッタ）」監修のベーキングパウダー。
右は西日本食品工業さんのベーキングパウダーです。
SNSなどいろんな方の書き込みを調べていくと、『西日本食品さんの70g入りのチャック付きのベーキングパウダーを買った』という書き込みを結構見かけるのですが、2024年6月現在、私が行ける範囲のダイソーでは見つけられませんでした
たぶん
・私の探し方が悪くて70g入りも実はある
・地域や店舗によって陳列している商品が違う
・過去には扱ってたけど、現在はダイソーで販売していないのか
のどれかかな、と思います
どちらも税込み110円で販売されており
・cotta監修の方は20g入り
・西日本食品工業のものは40g入り
でした
グラム数だけで見ると西日本食品工業さんの方がお得なのですが、ベーキングパウダーって1回に使う量は3g～4gとすごく少量なんです
大雑把な計算ですが、ベーキングパウダー40gだと
・パウンドケーキなら10台分(20㎝型使用）
・カップケーキなら約60個分
作れる計算になります。20gならば単純に半分の量です
また、ベーキングパウダーは一度開封してしまうと徐々に水分を吸って膨らませる力が弱まっていくので、自分がどれくらいの量を使用するのかでどちらを購入するか決めてもいいですね
余ってしまった場合は、しっかりと密閉して冷暗所で保管するのがおすすめです。また、たまにしか使わないという方は、使いきりの個包装のものも販売されているのでそちらを使用してもいいと思います。
※ダイソーでは現在取り扱いがないようですが、スーパーなどでよく見かけます
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ベーキングパウダーは
製菓材料コーナーに陳列されていることが多い
ダイソーって商品がたくさんあるので、どこに陳列されているのか結構探すことありますよね
私が行った店舗では２軒とも
・食品エリアの製菓材料コーナー
・食品エリアの小麦粉や片栗粉の列
に陳列されていました
cotta監修のものは製菓材料コーナーの目立つところに、他の材料やミックス粉と一緒に陳列されているので見つけやすいと思います
西日本食品工業さんの方のはホットケーキミックスや、小麦粉、片栗粉の棚に一緒に陳列されていました。
お菓子の型や粉ふるいといった製菓道具とは別の所で、食品は一か所にまとまっていることが多いので、まずは食品エリアの製菓コーナーを探してみると見つけやすいと思います
アルミフリーのベーキングパウダーは
どういいのか？
ダイソーで販売されているベーキングパウダーには、どちらとも外装に『アルミフリー』という記載がされています。
アルミが使用されていないんだなってことはなんとなく理解できますが、アルミフリーだと「実際に何か良いことあるの？」って思いますよねー
ここでは、ベーキングパウダーに含まれる成分について少し詳しく深堀してご紹介していこうと思います
こちらの画像はダイソーで販売されているベーキングパウダーの裏側です。使用方法や保存方法と一緒に成分重量比率が書かれています。
ベーキングパウダーは
・炭酸ガスを発生させて生地を膨らませる役割の重曹
・アルカリ性の独特な苦みや黄色くなることを防ぐ酸性剤
・重曹と酸性剤が使う前に反応してしまうのを防ぐ遮断剤
の3つが主な主成分です
「炭酸水素ナトリウム」は重曹のことで、生地を膨らませる役割を担っているのですが、重曹だけだと独特の苦みがあり焼き色が濃くなってしまうので、ナトリウムなどの酸性剤やコーンスターチの様な遮断剤が原料として含まれています。
重曹の苦みを抑えるために、硫酸アルミニウムカリウム（ミョウバン）が使われているのですが…
一時期、アルミニウムの大量摂取で、アルツハイマーを引き起こす恐れや、精神・神経疾患などの健康被害を引き起こすと言われていました。
※現在は人間への影響は無いと考えられています。
ただ、実際のところは人間への影響はまだわかっていないことが多く、研究機関などによって発表される見解もそれぞれなので
アルミ自体が有害なのかはっきりわからないので、アルミ（みょうばん）が入っていないベーキングパウダーを使った方が安全だねという意見が世間一般では広がっているみたいです
一度に使う量がごく少量なのでベーキングパウダーだけでアルミによる健康被害を引き起こすことはあまり考えにくいですが、アルミフリーのものがあるならそちらを選んだ方がいいですよね
▼安全性やミョウバン不使用のベーキングパウダーの選び方については、こちらの記事に詳しく書きました
アルミフリーで安心して使える
おススメのベーキングパウダー
ベーキングパウダーは使用する量は少量ですが、添加物やアレルギーも気になりますよね
そこで、より健康に配慮したベーキングパウダーをいくつかピックアップしてみました！良ければ参考にしてみてくださいね(*^-^*)
有機コーンスターチ、酒石酸、重曹だけで作られたベーキングパウダー
風と光 有機ベーキングパウダー
有機コーンスターチ（遺伝子組み換えでない）、酒石酸（有機果汁由来）、重曹だけで作ったアルミニュウム不使用のオーガニックべキングパウダーです。 10gずつ小分けになっているので、頻繁には使わないという方にもおすすめです
28品目特定原材料不使用のベーキングパウダー
辻安全食品 ベーキングパウダー
アルミニウムはもちろん、28品目の特定原材料も不使用のベーキングパウダーです。でんぷんにはトウモロコシを使用しています。チャック付きなので一度に全部は使わないけど毎日ちょっとずつ使用する、という方にはおすすめです
EU有機認証取得した100％オーガニックのベーキングパウダー
Lecker's 有機ベーキングパウダー
EU有機認証を取得した100％オーガニックのドイツ産ベーキングパウダーです
アルミニウム・第一リン酸カルシウム不使用に加え、遺伝子食品不使用、グルテンフリーなので、添加物やアレルギーを気にする方も安心して使用できます。
10g×5の個装タイプと100gの大袋タイプの2種類あるので、使う頻度に合わせて購入できるのも好ポイントです
毎日使う方向け！大容量のアルミフリーベーキングパウダー
AIKOKUアイコク ベーキングパウダー 赤プレミアム (アルミ不使用) 450g
450gと大容量サイズのアルミフリーのベーキングパウダーです。色や味など原料の持ち味そのままに生かし、クセがないのが特徴なので焼き物菓子や蒸しパン・揚げ物・お惣菜など、幅広く使用できます。
プラスチックの容器に入っていて口が大きく開くので、計量しやすくて扱いやすいのも魅力的です
まとめ
ベーキングパウダーはダイソーで購入できます
私の家の近所では
・cotta監修の方は20g入り
・西日本食品工業のものは40g入り
の2種類が販売されていました
陳列場所は、食品エリアの製菓材料コーナーにあったのでまずはそちらを探してみると比較的見つかりやすいと思います。
また、ダイソーで販売されているベーキングパウダーはどちらもアルミフリーのものなので、アルミニウムの添加物を気にされている方も安心して使えそうですね(^-^)
