この日の展示は「空間と作品」
作品そのものをフォーカスするのではなく
その作品が持ち主によって
どのように部屋を彩られたかがテーマ
作品と空間を繋ぐ役割である
「額縁」が主役だったり
いつもと違った角度からの展示に
とても興味深く、心地良い鑑賞時間でした
食堂に飾るための
カミーユ・ピサロの四季の風景が
描かれた4枚の絵
その絵が飾られた空間の真ん中には
大きなテーブルが置いてあり
持ち主が食卓を囲んだ風景を
追体験できるようになっています
4枚の中で特に「冬」の絵が気に入りました
ワインレッドの壁に雪景色がとても映えます
普段から空間を贅沢に使い
作品ひとつひとつが際立っています
余白がふんだんにあり
たまに訪れたくなる場所のひとつです
そこに身を置くだけで
心持ちが洗練される
アートな空間で得たインスピレーションを
暮らしにアウトプットすることが
たまらなく好きです✨