「今日はとりあえず、俺ん家来て!!あいつの家なんかに入ったら、もう終わりだ!!」

「うん…分かった!」

「タケルにばれないようにな!!」 「あたしそんなにトロくさく見える!?」

「分かった分かった。頼んだぞ!!」

その日はそのまま授業を受け、猛ダッシュでスバル君の家に行く…はずだった。

だけど、校門にはタケルがいた。

「ヒッ…」 「今日…スバルと話したよね?」

聞かれてたの!?

「悪い子には、お仕置きだな♪」

「イヤアアあアアアア!!!」

必死の抵抗も及ばず、ズルズルとタケルの家に連れ込まれた。

「ほ、本当にごめんなさい…!今度からは、気をつけるから…だから…『ガッ』うう!?」

わたしはタケルに殴られていた。痛すぎて声も出なかった。

「言えば言うほど怪しいんだよ!!」 「痛い!!やめてってば!!」

私は、しばらくの間、暴力を受け続けていたが、やがて意識を手放した。

気がつくと、タケルはそこにいなかった。

わたしは、鏡で自分の顔をみた。

「イヤァッ!!」

ひどく腫れ上がった顔。
ところどころににアザがあって、悲惨な状態だった。

すると、窓から声がした。

「ユウナさん!!こっち!!」

スバル君っ…!

私は、気づかれないように、屋根を降りて、←(すげ…)

すばるくんのもとに、走って行った。

「ユウナ?何してるの?」


つづく