今回はベルと周囲の和解についてです。
ベルは今まで周囲に忌み嫌われていると思い込んでいたが、セトアの言葉で誤解だったと知る。
そして、ベルの周囲に対する態度も柔らかくなっていくのであった。
お互いの誤解が解けていく第一歩となります。
お互いに遠慮していたためできていた溝が埋まっていき、徐々に交流を持つように。
それに伴いベルの表情も柔らかくなっていきます。
全てはセトアのため、ベルは奮闘するのでした。
ベルは人気があって遠巻きにされていたのを嫌われているからだと誤解していた訳ですね。
それが実際には、戦争での活躍等が演劇になるほどの人気者だった。
ベルはあまり娯楽に興味が無いので気付かなかったんですね。
実名で演劇の題材にもできませんし気付く要素が無かった。
なんせテレビの無い世界です。
竜皇都の住人であれば祝賀の機会にベルを目にしますが、地方の町では顔は知られていませんし、知っていても似顔絵くらいでしょうからね。
まさか竜皇国の有名人が田舎の町にいるとは思いません。
ヨウやツェティも同じです。
ベルと同様に劇の登場人物としては有名ですがそれが自分達の事だとは思いませんし、演劇を観に行くよりも二人の時間を大切にする質です。
周りもベルの美しい容姿に近付き難く、影でキャーキャー言っていたと。
身分差もあり容易には近付けませんしね。
それをまさか嫌っていると思われているとは夢にも思っていません。
それがセトアを介する事でやっと相互理解が進みます。
ルージェスやエルゼも言ってはいたんですけどね。
日頃の行いのせいで信用されていませんでした😅
ルージェスのお茶目な部分も少し垣間見え、ベル達との仲の良さも表現できていればなと思います。
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