今回はベルとの甘い一時と晩餐へ向けてのおめかしです。
本当は晩餐まで書いて第四章を終わるはずだったんですが、予想以上に長くなってしまったので分けました。
なので次回で第四章は終わりです。
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泣きながら眠ってしまったセトアは目を覚ますとベルと想いが通じ合ったのは夢だったのではないかと考えてしまいます。
しかし、ベルは夢ではなかったと言い、再度言葉にして誓い、セトアもそれに応えます。
そして、晩餐に出るための準備に入り、ここでセトアは自分が身につけているドレスや装飾品の意味を知ります。
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装飾品に使われる意匠の花紋はそれぞれの誕生花です。
ベルが白粉花。
ツェティがフリージア。
ヨウはブローディア。
そして、セトアが白いヒアシンスです。
作中では学名を捩った名前にしています。
これ、花言葉から遡って誕生日も決めました。
調べてみると面白いかもしれません。
宝飾品に使う宝石も考えていますがあまり出番は無さそうでちょっと残念。
ドレスの色はセトアの赤やベルの緑と銀など容姿から。
お互いが身につける事で婚約者やそれに近しい間柄である事を示す設定にしています。
これは色相から相性が良さそうな色合いを選んで容姿に落とし込みました。
ツェティの青とヨウの黄色もそうですね。
こういう設定を考えている時は楽しかったです。
ドレスの種類やレースなんかは見てて華やかで目の保養✨
よくナーロッパではじゃがいも論争が起きますが服装も大概だと思います。
どう見てもドレスのラインや髪型は中世ヨーロッパでは無いですからね。
私は15、6世紀のイメージで書いてます。
中世ほど古くなく、近世ほど新しくない。
ついでにドイツも意識しています。
本作の裏設定としてはブラはビスチェです。
丈の短いコルセットですね。
下着は紐パンかショーツか。
男性の下着なんかも調べました😅
ボクサーパンツが中世には既にあったりと意外な事が知れて面白かったです。
今回はセトアとツェティのドレスの描写が書けて楽しかったです。
次回はいよいよ晩餐。
来訪者の問題も出てきます。
どうぞお楽しみに!
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