土曜日のお昼前。新居にて。
義母が、うちの子供達に対してこう言いました。
和室では遊ばないで!!
お仏壇があるのよ。
遊ぶ場所じゃないでしょう?
なんでそんなに分からないの💢?
持ち前の低くて太い声で。
すごい勢いで。
キッチンにいた私がびっくりする程の大声で。
我が家は、リビング(12畳)と和室(6畳)が繋がっていて、子供達が遊べるように設計してあります。来客時などは和室の扉を閉めれば完全に分かれた2部屋になる。
そして、そのどちらの部屋もキッチンからは見える構造にしました。
キッチンにいる私から、遊んでいる子供達が見えるようにしたのです。
フローリングのリビングより、和室の方が転んでも痛くないし、
安心して遊ばせられるプレイスペースなのです。
義家族と半同居だから、その和室にお仏壇を入れる事は、了承したし、子供達が遊ぶときはお仏壇が隠せるようにしてあるのです。
お仏壇スペースに、パカッと開く扉があるのです。
その扉さえ閉めておけば良い。
仏壇が見えると、息子がお鈴やお線香のイタズラをするので、お盆やお彼岸以外は、その扉を閉めているのです。
それなのに、義母がいちいち扉を開ける。
子供達のいる週末になると、わざわざ仏壇前の扉を開け放つ。
この家を建てる前の古い母屋だった頃は、義母はお仏壇にお花を供えるどころか、仏間に入ることさえしなかった。お盆でさえもお線香もあげない家だったのだ。お線香をあげに来る親戚もいない。
それなのに、今は週末になると朝7時に庭から花を摘んで持ってくる。
「今頃起きたの?遅いわね。楽でいいわねー!」というイヤミと共に。
そして、冒頭の義母の怒鳴り声・・・。
古い母屋の解体費用から、この無駄に大きな家の新築費用までたったの1円も出さなかった義母が、うちの子供達に、
和室に入るな、そこで遊ぶな、と言う権利があるの?!
キッチンで昼食を作っていた私も、さすがに頭に来て、火を止めて和室に踏み入った。
「お仏壇の扉はいつもママが閉めているんだから、遊んでいいんだよ!畳のお部屋は理子と龍星がケガをしないで遊べるように作ったお部屋なんだから。」
義母が週末に仏壇前扉を開けて、そのままにしている事を知っている家での発言です。
「あれ?扉が開いてるね
おかしいね!ママがまた閉めてあげるから、遊んでいいよ。ケンカしないでお利口に遊んでね。もう少しでお昼ご飯出来るからね!」
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
仏壇前扉は開けておかないこと、
子供達のプレイスペースであること、
その2点を強調した。
義母はその後は黙って昼食の完成を待っていたとさ。