赤ちゃん・子どもの“今この時”にZoom in!~Sちゃん・Kくん&Mくん編 | みぬまっくワールド!さいたま市子育て支援センターみぬま(旧称さいのこ☆見沼区)

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赤ちゃん・子どもの“今この時”にZoom in!~Sちゃん・Kくん&Mくん編

 

「子育てセミナーみぬまっく」には、参加者のみなさんが、お子さんの写真やエピソードを持ち寄って、”今、この時”の子どもの姿から、みんなで考えていく時間があります。

 

「知りたいな!赤ちゃん・子ども同士のかかわり」をテーマに、1月~3月に開催したセミナーに参加した方が寄せてくださった、写真&エピソードをご紹介します黄色い花

 

◇おたがいをいとしく感じながら、大きくなっていく--Sちゃん5か月と、Kくん2歳9か月

<Sさん&Sちゃん5か月・Kくん2歳9か月>

 

Sさん)

 SがどんどんKの方に寄っていくようになってきて。今までKにちょっかい出されてSが迷惑そうな顔してたのが、結構お兄ちゃん、お兄ちゃんって寄っていくような傾向があって。逆にKがちょっとやめてっていう感じになってます。家ではプラレールとかでよくKが遊んでて、線路をつなげられるようになったんですけど、それをSザウルスが壊すので、「ダメー」と絶叫することが多かったです。

 Sは、お兄ちゃんっていう存在を意識し出して、楽しい人だなって思ってるのかなーって見てます。

 

W)素敵な3枚。いろいろあるけど、だから、なかよし。Sザウルスとお気に入りのお兄ちゃん。

 

Sさん)

 Kは迷惑そうにしながら、なんだかんだ可愛がってくれてるので。

 

W)そうですね。Kくんのナイスなところ。振り払うとかよけちゃうとかではなくて、いろいろされながら、「しないで、しないで」ってしている・・。Kくんの中には赤ちゃんの感覚がまだいっぱいあって、その分Sちゃんのしたいことがよくわかって。こまるんだけど、「うんうん、そうかそうか」って、こそばゆいんだけども、うれしいという、とってもいい関係なのだと思う。真ん中の写真なんか特にそうですね。これはKくんらしさ全開ですね。このカエルはなあに?

 

Sさん)

 毎月カエルと一緒に同じ服を着させて月齢写真を撮ってて。Kの時もやってたんですけど、カエルと一緒に一歳までずっと撮ってるんですね。それを撮ってるとKが乱入してきて。

 

W)Sちゃんが、カエルさんを越して大きくなって・・。ボクはもうこんなですよ~とKくん。はからずもの記念写真ですね。カエル版“柱のキズ”。Kくんは、カエルさんを間にすることによって、思いっきりSちゃんと繋がりました。Kくん、このシチュエーションは、赤ちゃんの気持ちにもなれるし、お兄ちゃんになったんだあも思えるし、とっても嬉しかったと思うな。その意味で、メモリアルなとてもいい写真ですね。おたがいの関係を、いとしいものとして育んでいってることがよくわかります。

 

Sさん)

 仲よくしてくれて、母としてはうれしいかぎりです。

ちょっと月齢の低い子用のおもちゃで、最近Kはよく遊んでます。がしゃがしゃ音がするおもちゃとか、引っ張るおもちゃとかを取ってきて、一人で遊んでるので、いろいろSのこと、うらやましかったりとかもあるのかなあとか。

 

W)きっとそれは、自分の中にあるSちゃん的な感覚を、大切ないとしいもの思えていて・・。それは、ママならママにとってのいとしい自分を確めることでもあるし、ママが自分を思うように妹を思えることで、そのぶんお兄さんになっていくのでしょうね。赤ちゃんがえりのように言ったりもするけれど、自分の中のいとしいものをSちゃんに感じているのですね。そうやってだんだんお兄ちゃんになっていく。行ったり来たりしながらね。気に入ってるんだと思う。Sちゃんの存在を気に入ってるんだと思います。

 

Sさん)

 そうだとうれしいです。ありがとうございます。

 

◇みつけたよ!ボクだけのうれしいタカラモノ♪

<Mさん&Mくん 1歳1か月>

Mさん)

 上の写真が、公園で木の枝を見つけて、このボールといっしょにどうやって遊ぼうかなって考えてる写真です。下の写真は公園の動かすような金具がついている遊具で、今、滑り台よりもこういうのがお気に入りみたいで、よく好んで遊んでる写真です。

 

W)そうですね。いま、このときしかないMくんを伝えて下さっていますね。いま、Mくんは、大きな遊具とか、それもすべり台といった設(しつら)えられたものではなしに、自分から色々しかけられるもので遊びたいのだと思いますね。自由になってきた手指とそれから目、腰やからだ全部を使って、いろいろできることがしたくなっていると思うな。

 上の写真は、たしかに「どうやって遊ぼうかな」だけども、左手でボールを持って、右手の木の枝は大人から見ると、つまんないものを持っているように見えるかもしれないけれど、Mくんが自分の目で大地をリサーチして、手でつかみとって、いったら人生ではじめてゲットしたタカラモノ。両方とも手放したくないんだね。片っぽをおいて片っぽで遊ぶというのではなくて、両方手放したくなくて、「どうしようかな」ってなってる、そういう写真なのでしょう。左の方はボールなので、手のひらも全部動員して持ってるんですけど、右手の方は、自分でしっかり親指を立てるようにして握っていて、いま、このときの自分の手の感覚に見合ったものを発見して、ゲット!したという感覚だと思いますよね。これはボクだけの宝物というか・・・。右手はタカラモノ、左手のボールは手のひらで掴めていて、ボクなかなかやれるじゃないか!ということもあるし、しっかり掴んでいるから、急には離せないしね。右手の棒だけで、いろいろこうやって遊ぼうとかいうことにはならなく、いまは両方持って、どっちも宝物なのだけど、あるいはMくんとしては、右の自分だけの収穫物に、かなり関心がいってるのかもしれない・・。

 

ぎゅっと小枝を握った手と、見つめる表情が、とても大事なものに出会っている感じがします。(K)

 

W)「Mくんのタカラモノだね」って声かけすると、そうなんだって得意そうにするかと思います。

 

Mさん)

 そうなんですね。今度また拾った時はちょっと声かけてみたいと思います。

 

W)Mくんが、いま、出来ることをしたいという意欲や、好奇心の強さといったことを思います。体の姿勢の取り方とかね。小枝というのは、目が先に地上のものにタッチして、それから手に持って、握ってなので、自分のしたいことをみつけながらいく感じです。次から次へ、目当たり次第、手当たり次第にいろいろ見つけたくなってるところにいるんじゃないかなと思います。素敵なことですね。

 

Mさん)ありがとうございました。

 

クローバーSさん&Sちゃん・Kくん、Mさん&Mくん、ステキなお写真とエピソード、ありがとうございましたビックリマーク

 

クローバー  クローバー  クローバー  クローバー  クローバー

2022年7月の子育てセミナーみぬまっくは、26日(火)10:00~11:30に開催音譜

テーマ

「赤ちゃん・子どもの“ジブンで!”のチカラ、発見!」 

7月「赤ちゃんの“自力と地力を発見!”」

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(関昌美(S)・加勇田久美子(K)、 アドボケーター:渡邉寛(W))

 

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