前にも書きましたが、61歳の私はこの病院の入院患者の中で最年少ですし、リハビリも順調に進んでいます。
同室の他の3人は全員70代らしいですが(一切会話がないから確認のしようがない)うち2人は脳卒中。残るお一人は階段から落ちて首の骨を折ったみたいです。(下半身麻痺の頸椎損傷にはならなかったらしい)
それぞれがリハビリを重ねておりますが、車椅子フリーでトイレに行けるのは私だけですし、先ほどトイレに行って出たら、知らない車椅子に乗った爺さんが部屋に曲がる角を塞いでいました。
「すいませんが、ちょっと通していただけませんか?」と言っても,耳が聞こえないのか、理解できないのか、そもそも自力で車椅子を操作できないので、私も部屋に帰ることができませんでした。
トイレの数と看護師の数が足りないため、毎食後このような渋滞が発生し、必ず交通整理の看護師が立つのですが、この時も自力で走行できない患者を部屋に送って行っていたので慌てて戻って来た看護師が『すみませんねぇみんつちさん、お待たせしちゃって』と謝りましたが、自力で動けて回復も早く、聞きわけの良い私は病院にとってある意味使いやすい患者なのです。
てんかんの発作は大きく、肺炎は重かったとはいえ、昨年までワンダーコアの腹筋を1日700回のノルマで積み重ねて来た蓄積も役立っています。
しかし、今回はてんかんを起こした後のリカバリーとしてのリハビリ入院ですが、それ以前の去年までの状況でも、身体障害1級に認定されている私の障害の度合いが一番重いのです。
このように自分では納得のいかない自分の身体の不甲斐なさと、他者から見たみんつちの自由さ。
これは二律背反というより対象が同じ私ですからアンビバレントというべきでしょうか?
私の自己受容もまだまだですが、欅坂46みたいでカッコいいと思ってウサ散しするしか仕方ありません🤣
写真はお借りしました。