今日は米騒動の日 | われは河の子

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価格が上がって最もつらい食品は?


 食品ではありませんが、値上がりが一番つらいのは灯油です。

 11月から4月までは毎日暖房として石油ストーブを焚きますし、わが家ではキッチンとお風呂の給湯も灯油ボイラーを使用していますから、生活必需品というよりも死活問題です。現在札幌での配達価格は121.8円/ℓですが、原油価格の変動で乱高下されては敵いません。北海道では契約している販売店が毎月タンクローリーで自動的に配達給油してくれるので、いちいちポリタンクを持参して買いに行く必要はありませんが、逆に意識して節約しなければ使い放題になってしまいます。わが家では、厳冬期にはひと月の灯油代が5万円くらいになります。


 米騒動といえば1993(平成3)年の冷害による米の生育不良による全国的不作で起きた平成の米騒動が思い出されます。全国の備蓄米も底を尽きタイ米などの輸入によって急場を凌ぎましたが、日本人の口に合わないことや異物混入などが社会問題になりました。


タイ米(インディカ米)写真はお借りしました。

 当時はわが家ではまだ子供たちが生まれておらず、夫婦2人だけの家庭でしたし、そもそも私は昔からご飯があまり好きではなく、米は🍶で摂る主義だったので、それほど影響は感じませんでしたが、ヨーロッパの穀倉地帯であるウクライナで起こっている今回の戦争が世界的な食糧難とエネルギー危機を招き、食品や燃料の高騰に繋がっていることには憤りを感じます。

 もうすぐまた終戦記念日の8月を迎えますが、日本があの太平洋戦争に突入せざるを得なかったのもABCD包囲網(アメリカ・ブリテン=イギリス・チャイナ=中国・ダッチ=オランダ)によるエネルギー封鎖が原因のひとつだったことを忘れては行けません。人道的見地からだけの戦争反対ではなく、為政者と国民は自国の安全と生活する権利を守らなければならないのです。もちろん武力による他国の権利の侵害は決して許されるものではありません。

 働いても働いても、憲法が保障する健康で文化的な最低限度の生活を維持できないワーキングプア層の増大という社会問題の解消に向けての努力が政府・与党に課せられた最重点問題かもしれませんね。

 普段エロ話とおちゃらけた雑学しか書かない河童ブログもたまには真面目なことを書きます🤣

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