イギリス映画「ジョーンの秘密」を観る 同じ軍事力を持てば、戦争は起こらない? ネットフリックス
ランク Bの上~Aの下ソ連のスパイをしたイギリス女性の 実話を元にした映画化です。スパイなのか?世界平和のためなのか?この記事を読む前に、映画を観て下さい! 2000年、80歳の老女が ソ連のスパイとして逮捕されます。イギリスの原爆製造の情報を ソ連へ流していました。この映画は,イギリス女性が なぜ、イギリスを裏切り、 原爆情報をソ連に渡したか、そして、平和を保つ方法には、 お互いの核の抑止力が必要なのか?最初は、こんな女性スパイがいたのかと 驚きながら観ていました。スターリン神話が生きてた時代から物語は始まります。 (でも、1938年頃には、ソ連で大粛清があったことを 知られていたように思ったのですが・・・ 疑心暗鬼に囚われていたスターリンが 大粛清をしたので、ソ連軍は弱体化して ナチスドイツに独ソ戦初期に コテンパンにやられます)色仕掛け、ハニートラップで、スパイに引き込むのは 古今東西、常套手段です。観ながら、不思議に思ったのは ここまで派手にスパイ活動をして、 ジェームスボンドの諜報機関MI5が 気が付かなかいことです。イギリスを自由に出入国出来るスパイがいたなんて 不思議で仕方がなかったです。ラブストーリーを絡めながら、 イギリス核開発、米ソの核競争を 描きます。この映画は、スパイ、ラブストーリーだけでなく イギリスの核開発の歴史を 描きたかったのかもしれません。女性が、各情報をソ連へ流したキーワードは 「ヒロシマ」です。 (広島、長崎の原爆被害状況は アメリカの管理下だったので すぐには、世界中には 広まらなかったのですが・・・) 実は、ジョーンのモデルになったスパイはいましたが 映画とは、まったく違う人生を送っています。この映画は、フィクションが多い作品となっています。もし、この映画のような、 波乱万丈のエピソードがあったら 驚愕するのですが・・・。この映画は、フィクションとして、楽しんで下さい。映画を観て、以下の事実を知ったので、 ちょっと、映画に、興ざめをしました。 (モデルになった女性メリタ・ノーウッドは 1930年代~1972年まで、ソ連のスパイでした。 大学を中退し、イギリス核開発の関係者の秘書となり 核兵器情報をソ連へ流していました。 共産主義者で化学教師の夫と、ひっそりと暮らします。 イギリスは、1965年に、ナタリのスパイ活動に気付くが スパイを知っていることがソ連にバレるのを怖れて 何もしなかったとか・・・。 1999年、KGB(ソ連諜報機関)のミトロヒンの亡命後の暴露で ナタリの存在が知られます。 スパイが暴露された時の記者会見は 「金のためにスパイをしたのではない。 ロシアが米英と肩を並べる手助けがしたかった」 起訴されず、2005年死去)実話の映画化は、どこまで フィクションとするかが、 映画の質を決めます。この映画は、実話を元にしたとは 言い難い映画でした。評価が分かれる映画です。ご覧ください。最後に、核兵器を使う戦争は 常識のある指導者なら、しません。 (気が狂った、終末論を言い出した指導者は 核兵器を使うかもしれませんが・・・。 金正恩は、まだ常識があります。)核を使わない戦争しか、するしかないのです。ただし、AIを使った殺人ロボット兵器(殺人ドローンなど)が 戦争の主流になると思います。戦争の形態は、大きく変わります。ロボット兵器は、核兵器より、 危険で、恐ろしいものになります。 (国連?で、規制しようとしていますが・・・)AIロボット兵器を使った、近未来戦争映画が 作られたら、是非観ておきましょう。AIロボットが、歴史の転換点になってきました。 (歴史は、戦争の歴史ですから・・・トホホ)