黒雲 川柳 「異国にて 終の棲家が 檻の中」 入管で亡くなったウィシュマさんを想う 入管は国恥だ
名古屋の入国管理局内で スリランカ人・ウィシュマさんが 亡くなりました。「異国にて 終の棲家が 檻の中」 ・2017年 留学在留資格で来日、日本語学校へ入学 ・同居人のスリランカ人男性のDVで欠席が増え 母国からの送金が途絶えて学費未納となり 日本語学校を除籍(在留資格を失う) ・2020年 酷いDVから逃れるために 交番へ駈け込むが 不法滞在により、 名古屋出入国在留管理局に収監 「憧れて 夢見た国が 奴隷国」 入管はDV被害者であることを認識していたが 「DV被害者が配偶者からの暴力に起因して 旅券を所持していない時は、 在留資格を交付する」 「DV被害者本人の意志に配慮しながら、 人道上適切に対応しなければならない」 という内規に、違反したと言える。「法律が 届かぬ部屋で 故郷想う」 裁判もなく、入管の判断だけで 無期限に収監できる。 収監期間の規則、基準はない。 (刑務所は、裁判で刑期が決まる) 「憧れは 奴隷のごとく 扱われ」 ・複数人で一部屋で生活 ・部屋から出られるのは1日6時間 ・携帯電話、メール禁止 ・テレホンカードの公衆電話あり ・面会時間1回30分 ・外部との連絡は、面会と手紙 ・職員による暴言、暴行がある ・労役無しで、何もすることがない。「入管は 刑務所よりも 地獄かな」 ・2021年1月 体調不良を訴え、悪化 嘔吐を頻発、体重激減 ・医師、看護士は非常勤「世界一 長寿国に 医者おらず」 ・仮放免を申請 1回目 不可 2回目 判断せず(無視) ・仮放免 労働禁止(収入を得られない) 医療保険が無いので 治療費全額自己負担 「病院も 人情も届かぬ 檻の中」 ・2021年2月 外部の病院で診察で 点滴の投与等の必要性ありと診断 入管は、内服薬のみの処置 (ひょっとしたら、診察した医師は、 入院の必要ありと思ったが 入管に忖度したのかも・・・私の妄想です) (カメラ映像があるということは プライバシーが無いのか? 自殺を防ぐためかもあるのかも・・・) 「出て地獄 残ったところで また地獄」 2021年3月6日 呼びかけに答えず、 病院に搬送され、死亡確認 享年:33歳入管 「病死。 複数の要因が影響した可能性があり, 具体的機序の特定は困難」 (病理、司法解剖をしなかったのだろうか?)入管職員:カフェオレを上手く飲めずに 鼻から吹き出したウィシュマに対し 「鼻から牛乳や」 3月5日 脱力し明確に意思を示せない ウィシュマに「アロンアルファ? 」と聞き返す 3月6日(死亡当日)の朝 抗精神薬を飲んでぐったりしていた ウィシュマに 「ねえ、薬きまってる?」 これらの発言に、入管職員は 「フレンドリーに接したいとの思いから」遺族による(入管職員への)殺人容疑の刑事告訴 名古屋地方検察庁 全員不起訴処分 「死因の特定に至らず、 不作為による殺人や殺意を 認める証拠がなかった」 「職員の行為と死亡との 因果関係を 認めることができなかった」遺族は、国家賠償法訴訟を継続中。入管を出る方法は「帰国」「仮放免」だけのようです。 (「退去命令」で帰国せず入管でいるのは ・妻子が日本いる ・帰国しても生活の場がなくなっている ・反政府活動、少数民族迫害などで、 命の危険があり帰国できない入管が「仮放免」を渋るのは「逃亡する」かららしい。 (地獄のような入管施設なら、 二度と入りたくなくなるのが人情です 刑務所は期間が決まっているから 辛抱できるのだろう) 日本の入管制度は人権蹂躙、「日本版アウシュビッツ」? ・国連の委員会から、入管制度の改善をはかるよう勧告2007年以降、入管で病死、自殺した人 18人 (2017~5年間で3人)現在、入管法の改正が国会審議中です。 (良くなる、悪くなるという意見が 伯仲しているということは 良くないのでしょう)基本的に、日本は、外国人移民を どこまで受け入れるか?どうかです。 「移民は嫌だけど、労働者だけは欲しい」これが多くの国民の本音ではないかと思います。ところが、今の自公政権の政策では 少子化は止まらないので 日本は労働力不足、高齢化、 技術力、技術革新の低下、 低成長へと突き進み 世界の進歩から 取り残されていく。 「国力は人口であり、人口は軍事力である」日本の国力を上げるどころか、維持するには 海外労働者を受け入れるしかない。アメリカが強いのは、黒人奴隷から、ヨーロッパ系 アジア系、ヒスパニック系と 海外移民が流入しているためである。世界をみるに、「労働者だけ」を入国させるのは 不可能だということがわかる。海外労働者を受け入れるとは、 その家族も受け入れなければならない。政治に関心が低い(投票率の低さが証明) 日本国民は、気がつけば、両隣りに 外国人家族が住んでいるだろう。外国人にとって、日本は、治安がいい、 医療が整っている、サービスがいい、 清潔である、暴力的でない 政治が安定?している建設現場、介護、コンビニなど 賃金は安いが、仕事はいくらでもある。これらは、移民、移住するには 最適な国である。 (特に、白人系は・・・人種差別も少ない?)ウィシュマさんのケースは 日本の移民政策への警鐘であるだけでなく 日本の移民政策の転換を 意味していると思う。「日本人は、外国人移民を、 受け入れる覚悟はあるのか?」まさしく、今流行りの「多様性の尊重」とは 皮肉にも、外国人移民を 受け入れるというということだと思う。もう、日本は、難民問題ではなく 外国人移民受け入れの プロセスを作らなければならないと思う。入管がいくら頑張っても、 外国人移民は、確実に増える。なぜなら、日本は、安全で、魅力的な国だから・・・。