虫が減っている 世界は静かに壊れていっている 虫を捕食するツバメもスズメも減っている
虫が減っている。蜂が減っているのは、知っていた。猫の額の我が家の庭の花に 蜂が飛んでこなくなった。トネリコの花に、群がっていた蜂が 数えられるほどになった。庭のフェンネル、キンカンの葉に アゲハ蝶が産み付ける卵の数が 減っている。蟻も少なくなった。庭の水遣りをしていたら やぶ蚊に、何か所も、刺されて痒くなった。蚊もいなくなった。庭のバラの花に、体を埋めていた甲虫も 少なくなった。虫が減っている。 虫を捕食する燕も雀も減っている。自然界のバランスが、崩れていっている。世界は静かに、壊れていっている。虫がいなくなれば、 人間は生けていけなくなる。地球は大丈夫なのだろうか?何億年かに起きている 生物絶滅期が始まって いるのかもしれない。新しい地質時代が始まるのかもしれない。虫が減っている。地球は静かに、壊れていっている。私の妄想、稀有であってほしいと思う。虫が、蜂が、蝶が、蟻が、蚊が減り 人間が滅ぶのかもしれない。庭の紫陽花薔薇ムクゲ