ええ~~~んカゼ

とっても、かなしい汗


中村又五郎さんがお亡くなりになった。


to be to be ten made to be




大好きだった。



又五郎さんが舞台に出てくると、一気にその時代に引き込まれる。

小粒ながら、きりっと引き締まった舞台は、観ていて小気味良い。


そして、なによりも、品があった。





15年くらい前、夜の部を観るために歌舞伎座に行く途中、

偶然、三越の中から又五郎さんが出ていらした。


藍色のお着物をきちんとお行儀良く襟を深めにあわせてお召しになり、

真っ白な御髪は、一本の乱れもなく整えられ、

黒ぶちのめがねも曇りひとつなく、

にこにこと幸せそうな顔をされたその手の中には、

ラルフローレンの小さな紙袋をお持ちになっていた。


あの小ささでは、おそらくハンカチか靴下か?


藍の着物に合わせたような紺色の紙袋。

小柄な御身体に程よいサイズの小振りさ。


すすすっと早足で歩かれるその姿に、無駄はなく、

すべてが洗練されていて、そして幸せそうで、

偶然目があった時に、自然と会釈をしてしまった。


又五郎さんもごくごく自然に会釈して下さった。



素敵だった。





その後、俳優祭の時にロビーですれ違い、

お声をかけさせていただいた。


ドキドキして何も言えない私をニコニコと見守り、

「貴方みたいな若い人は、たくさん楽しまなくちゃね」

と、早口で言いながら、肩をポンポンと叩かれ、

時蔵丈のバーカウンターのブースまで案内された。


「ほら、おきれいさんにお酌してもらいなさい」って。



時蔵丈に「あ~ら、お姉さん、いらっしゃ~~~いラブラブ

と、招き入れられたのは言うまでもない。
 
 
 
 



いや~んドキドキ

染ちゃんのブログが更新されてたわ~


っていうか、ホントは7日にも更新されてたんだけど、ワタクシ出張中でございました。。。


染ちゃんが、昔からパソコンをいじっていた話しは聞いたことがありました。

かなりマニアックなのかなぁ、、、なんて想像はしていたけれど、

本当にそうだったんですね目



プログラミングして計算したり、クイズを作っていたりしたそうで、、、、。


、、、、、クイズ?


あら、どんなクイズを作っていたのかしら?

知りたいような、知りたくないような、、、だわあせる



しかし、気になるのはこの部分。


どうもパソコンをモチグサレている感じがしています


染ちゃんにそんなこと言われたら、私なんて、どうなっちゃうの??

モチグサレって言葉も、久しぶりに聞いたわ~。


染ちゃんのパソコンがモチグサレなら、

私のパソコンなんて、完全にクサッテるわね。





夢とはね
  叶えようとする
        心意気

            




ということは、

モチグサレのままでは、終わらせね~ぜメラメラ

って、ことなのね!



ああ~んラブラブラブラブ


素敵だわ~キラキラ

 
 
いや~んラブラブ

染ちゃんのブログが更新されてました。


そうか、、、幕間に、豆まきしたんですね。

毎年そのニュースを聞いて、来年こそは節分の日のチケット買おう!って思うのに、

2月って、なんだか、気ぜわしくて、いつも忘れちゃう。



何もしないで、ず~っと歌舞伎を見ていられたらいいのに。。。。


それにしても、私の仕事は終わりがなくて、休みがなくて、切れ目がない。

だから、チケットを買うタイミングが掴めず、

いつも前日や当日にチケットを探すことになる。


事前に買っておくと、たいてい直前に仕事がからみ、ダメになる。



、、、でも、仕方ない。

大好きな仕事で、天職だと思っているから。。。。


学生時代に、歌舞伎を見すぎた罰かもしれない。




それはともかくロボット


 人生で初めて5ヶ月連続で歌舞伎座に出演する染五郎


ですって!


すばらしいわ~クラッカー


なんなら、歌舞伎座さよなら公演に、皆勤していただいても良いのですが、

夏は公文協で、地方を回るんですものね。

そして、8月は松鸚會。


そうはいきませんよね、残念!



それにしても4月は 伽羅先代萩だそうで、

毎月いろいろなお役がついて、うれしくなってしまいます。



そんなこんなで、

福は~うち星

 
 


坂東玉三郎さんが、ご自身のホームページで、

「鷺娘はこの1月の公演が最後」と語られています。




引き際が鮮やかすぎます。

確かに、あれだけの踊りを、これだけ多くの人を魅了するくらいに踊りきるには、

「体力を精一杯使っても無理」なんですね。



1月の鷺娘は拝見しておりました。

あまりの究極の美にたいして、言葉もなく、

今までも何度も拝見している鷺娘なのに、

涙があふれてとまらない自分自身を持て余してもいました。


玉三郎さんの中にこういう思いがあったんですね。



美を追求する玉三郎さんにとっての引き際って、

私が思うより、きっと重要で、とても大切なことなんだろうとは思っていましたが、

こんな風にすっぱりと宣言していただくと、

かえって、こちらもあきらめもつく、というものです。



いつ見ても、完璧な芸を魅せて下さる玉三郎さん。


これから先は、少しずつお役が狭まって行くのかもしれませんが、

その中で残って行くものは、究極の芸として見ることが出来るんですものね。




応援しながら、楽しみませていただきたいと思います。
 
 
 
いや~んラブラブラブラブ


染ちゃんのブログが更新されていて、

2月開幕のご挨拶だった。


今月は昼の部の「賀の祝」の松王丸と

夜の部「勧進帳」の亀井六郎、

そして、「三人吉三」のお坊。




松王丸は久しぶりとのこと。


そういえば、昔、梅王丸もやりましたね~。


きかん気、負けん気、梅王丸!

いきんだどきには足の親指も上げるんだなぁ~って、

感心したのを憶えています。

見ていて私の足の親指がつりそうになりました、、、、ぷぷぷにひひ



勧進帳は染ちゃんにとって

 これに出会わなかったら

 歌舞伎役者になっていないと言っていい、

 僕に取って大事な


芝居だったんですね。



そうか、、、、そんなに大切にしているのね。


染ちゃん弁慶を一日も早く!って望む声は多いけれど、

私は決して急ぎませんことよキスマーク


染ちゃんが「いまだ!」って思ったとき、

それは、周りの環境も、自分の気持ちも、そして、芸も、

すべてが整った時に GO!ロケット して欲しいから。


パパが回数を重ねて芸に厚みを加えて行ったように、

染ちゃんは、それを端で観て、心の芸を積み重ねて行ったと思うから、、、。


染弁慶が、染ちゃんの心の中でパンパンになった時、

ぜひぜひ、お披露目して欲しいなぁって思います。


そのためだったら、何年でも待てるし、待って来たし。



そして、最後のお坊吉三。

お嬢は玉三郎さんなんですね。

ゔ~~~~、絶対に観たいなぁ。


お坊のちょっと世間知らずのわがままっぽさを、

上手に表現されることでしょうね~。


お坊吉三のお坊はお坊ちゃんの意味です

って、、、。

ほんと、お坊ちゃんなのね~得意げ





新歌舞伎座の杮落としに、染弁慶、、、、ありかな?

それとも、幸四郎襲名の時?


染ちゃんにとって永遠のあこがれの弁慶を

あれこれ、楽しみに待つ時間を大切にしたいな。


それまでは、元気でいよ~っと