不妊治療は自然に反しているという偏見、葛藤 | ♡不妊は幸せになれる人生の宝箱♡

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不妊サポーター 岩鬼ひとみです。

美しく、楽しい妊活ライフ♡
心と体を美しく!
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こんばんわ



不妊を解消しない不妊カウンセラー
ひとみ&ぼっちゃんです


あなたは今、不妊治療をされていますか?


今現在、日本で不妊で悩みなんらかの治療を
受けている人は、およそ50万人いると推測されています。







夫婦の6組に1組の割合です。





原因は、晩婚化、病気、ED、セ ックスレス…様々です。





今や原因は女側だけではなく、その半数が男側にもあるとされています。





不妊は女性だけの問題では決してありません。





男性に至っては10人に1人が、精子に何らかの問題があるそうです。




日本は世界1の不妊大国と言われています。




クリニック数においては600件以上、
ART(体外、顕微授精)においても
世界1の治療件数をたたき出しています。




日本の不妊患者数は、7年前より10倍に膨れ上がっています。





体外受精による出生児童数は27人に1人の割合。





1クラスに1人は体外、顕微授精で授かった児童になるのです。





この数字だけを見ても、日本の不妊治療が
どれだけ求められているかが分かりますよね。




日本の不妊産業は巨大化し、これからも
右肩上がりで成長していく産業と言われています。




しかし実際の所、子供がいない夫婦のうち、治療を受ける夫婦は2割程度。




一般不妊治療で授からず、体外、顕微授精まで
進む人は、その中でも3割にも満たないのです。






後の7割の人達は体外、顕微授精まで進まず
自然に任せるか、子供のいない人生を選んでいるのでしょう。


なぜ体外、顕微授精まで進まないのでしょうか?




経済的な理由、

どちらかが反対している、

そこまでして授かろうとは思わない、

怖いからやりたいけど勇気が出ない…

人それぞれ思いは違います。




やりたくてもできない人はたくさんいるでしょう。


不妊治療のステップ1として、タイミング療法があります。




みなさんこの段階では、あまり躊躇もなく進めると思います。




ステップ2に人工授精。




ここは躊躇する人がいるのではないでしょうか?




ステップ3は最後の砦、体外、顕微授精です。




大きな壁がありますね。




ここを決断するのは、固い意志と思いきった勇気が必要だと思います。





ではなぜ、躊躇や戸惑いが出てくるのでしょうか?




それは単純に自然に反しているか、反していないかの線引きです。




タイミング療法は自分たちでセ ックスをし、自然妊娠と変わらないです。



人工授精の場合は、セ ックスという行為の
代わりに、クリニックでそのタイミングを
見計らい、人工的に精子を子宮に注入する。




セ ックスが省かれた以外は、ほぼ自然の妊娠と変わりありません。




しかしこの時点で、すでに抵抗がある人は



妊娠=自然 と思っていませんか?




妊娠は男と女が自然に惹かれあい、求めあい、結果子供ができる。




だからそれに反している不妊治療は自然ではない。




ということは、自然でない妊娠はいけないことと思っているのです。




最後の体外、顕微授精ではありえないほど、自然に反した治療が行われます。




卵子を人工的にたくさん作り、体の外で人間の手により受精させる。




それをコントロールした子宮の中に、人の手によって戻される。





スゴイ技術ですよね。




完全にその人の意思ではなく、いろんな人の
手が加わって子供ができる仕組みになっています。




あなたがもし、自然に反していると思いながらも、
治療をしたい人ならば、迷わず治療を受けるべきでしょう。




あなたが選択した事、決めたことは全て正しいからです。




他人の意見や家族の意見で躊躇しているなら、自分の心の声に従ってください。




誰でもない、親になるはあなたなのです。





今の時代は今の時代にふさわしい生き方があります。




それに逆らう方が苦しいのです。




不妊治療は、現代が産んだ立派な命の授かり方です。




そして不妊治療によって生まれてきた子供は、愛情たっぷり注がれた子供です。







機械的、人工的に作ったから感情のない子、
障害児が多いなどと言う人がいますが
それは不妊治療で授かったからではありません。




その子の個性なのです。



どんな風に産まれたとしても、その子が自分で
決めて、この世に産まれてきたのです。




どんな授かり方をしても同じ子が産まれます。




親のエゴだと言う人がいるでしょう。




しかし不妊治療を受けている人は、子供にかける愛は深いと思います。




卵子が育ち、受精しているところから、わが子を見て育てているのです。




どうか、不妊治療の子だからと…
肩身を狭くせずに、胸をはって子供と自分を愛してあげましょう。


最後に、一つだけ間違えてはいけない事。




子供ができたら自分が成長できる、強くなれる、自分に戻れる…




など、子供を自分の足りないピースにしないでください。




そのような気持ちで子供を授かったとしても、
あなたは成長できるどころか、もっともっと苦しみます。




子供を授かる前に、あなたにとって
本当に必要なピースは何か!!



見つけてくださいね!






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