今年2018年は、伊勢出身で探検家であった【松浦武四郎】によって

北海道と命名されて150年目の年でした。


それを記念して作られたお菓子、

柳月の三方六、“年輪”。




ふたを開けると、北海道と命名された経緯の説明書が入っています。



バウムクーヘンのバウムは、ドイツ語で“木”と言う意味だそうですが、

のこぎりに見立てたプラスチック製のナイフ付きです。



二層仕立て。

濃厚なチーズとミルクの味。


ですが、一度に食べると、チーズの味が勝ってしまい、

どちらの部分がミルクなのか、わかりませんでした。


あらためてパカッと分けて食べてみましたが、

うーん、やっぱりチーズチーズしています。甘さもかなり強い感じ。


基本の三方六の味が、オーソドックスなバウムクーヘンなので、

私はそちらのほうが好みの味です。

子供の頃、お菓子の本を参考に、自分でバウムクーヘンを作ったほど、

今でもバウムクーヘンが大好きです。




2018年は、色々なことがあった年でしたが、

来年は、災害の少ない1年であって欲しいと願っています。


年々、ブログをアップする回数が減っているにも関わらず、

ご訪問下さった皆様、どうもありがとうございました。


来たる2019年が、皆様にとりまして

素敵な1年となりますように。









メリークリスマス!



2018年のクリスマスは、雪の心配もなく、

穏やかな天候で過ごしています。

皆さんお住まいの地域はいかがですか?




北海道のコンビニと言えば、セイコーマート。

ここ最近のケーキは、大変クオリティが高く、洋菓子専門店と大差なく美味。

この抹茶のデコレーションケーキも、濃厚な抹茶の風味が素晴らしく、

本当に美味しかったです。大人好みのクリスマスケーキ。





年末のテレビ番組は、総集編やバラエティの長時間特番が多くて、あまり見ません。

でも今夜NHKで放送された、“天空のスペクタクル~オーロラ・四季の絶景”は

見て良かったです。オーロラの魅力たっぷりで、画面に釘付けになりました。

美味しい物を食べて、美しいオーロラを見て、もう幸せいっぱいです。

クリスマスにふさわしい、サンタさんからの、素敵なプレゼント!




カナダのイエローナイフは、かなりの頻度でオーロラが見られ、

いつかは行ってみたい場所です。アメリカアラスカのフェアバンクスも

オーロラ鑑賞には有名な所。オーロラベルトの恩恵を受けて、

今日も神秘的な世界が広がっていることでしょう。



今年の年末は、寒波が大雪を運んできそうな天気予報。

どんなに雪かきが大変でも、オーロラが夜空を覆ってくれたら、

疲れも忘れそうですよね。この目で本物のオーロラを見てみたい。

あぁ、癒される〜、オーロラの光。











【2018 小樽ガラスアートギャラリー】


先月の11月6日から、JR小樽駅改札前のエントランスホールに、

今年も素敵な8作品が展示されています。


今年のテーマは“雪だるま”。


制作者の思いが、たっぷりと込められた作品ばかり。

ちょうど構内に明かりが灯って来たので、いい雰囲気です。

長い冬の始まりに、ガラスの芸術鑑賞は少しほっと出来る瞬間です。





【エヌプラスと雪だるま工場】 

制作:glass art N+ (川田 伸行・川田 由香里さん)


次から次へと新しい雪だるまさんが誕生して、凄い数。

サングラスの3体なんて、まるで石原軍団の西部警察か!?って感じですね。

これから毎日のように雪が降って、雪かきに嫌気がさしてきますが、

こんなに可愛い雪だるまさんが周りにいたら、元気になれそう。

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 【AMURADIKUY】

制作: 硝子工房 NAKAMORI ( 中森 信人さん )


スマイルの表情が本当に可愛い〜。

こちらまで笑顔になりますね。カラフルな帽子もキュートです。






【溶けちゃうくらいにリラックス】

制作:ザ・グラス・ スタジオ イン オタル (成中 拓 さん)


こう寒くなってくると、温泉にでもつかってリラックスしたくなる気持ち、

わかりますねぇ。本当に冬は足元から冷えて来ますから。


溶けちゃうくらいにリラックス



【 Gift 】

制作:イメージグラス (木村由紀子さん)


クリスマスシーズンにふさわしく、

沢山のプレゼントに、クリスマスカード。

愛情いっぱいのハートが溢れて、冬の夜空に満点の星。

小樽運河でデート?かな?

Gift by イメージ・グラス





【snow “crystal” man 】

制作:KIM GLASS DESIGN (木村 直樹・ 荒川かつら・ 安藤 悦志 さん)


おひとりの作品かと思ったら、3人の共同作品だったんですね。

かなり大きなボディーの雪だるまさん。すりガラスと透明な部分の曲線模様。

上品で美しい雪だるまさんです。


snow crystal man KIM GLASS DESIGN



【雪と氷の世界の動物たち 】

制作:北一硝子見学工房 ( 長谷 綾子 さん)


シロクマ、ペンギン、アザラシ。

見ているだけで寒さ倍増。極寒の地でたくましく生きる動物はすごい!


 


【すのーばとる 】

制作:小樽il PONTE ( 新戸部 悠介さん )


ほのぼのとした作品です。

雪合戦をしているみたいですよ~。





【swing snowman 】

制作:glas work・fu~ga (廣川 雅恵さん )

 

毎年楽しみにしているガラス作家さんの作品です。


いつもじっくり観察しているので、いつの間にか列車の時間が迫って来てしまい、

あわててホームへ向うくらい見入ってしまいます。

個々の表情が素晴らしい。


swing snowman  glass work・fu~ga



モビールでつるされている雪だるまさん達はみんな、楽器を演奏しています。

サックス、バイオリン、パーカッション、フルート、オーボエ。

この子はアコーディオンを演奏中です。


モビールの雪だるまは演奏中



BARで一杯。

左側の雪だるまさん。足元にギターを置いています。

1曲演奏でもするのかな?

barで一杯



ペットのワンちゃん?を肩にのせて、家路を急ぐ雪だるまさん。



作品の一つ一つにドラマが感じられ、

いつの間にか、廣川 雅恵さんワールドに引き込まれていきます。

このシーンは、大きなスノーマンの完成で、喜ぶ女の子。


大きなスノーマンの出来上がり



スノボにハンモック、



スキーで遊んでいたら、こけちゃいました。

どれもまるで生きているかのようです。





雪だるまさんからプレゼントを受け取る男の子。




今回のテーマであるスノーマン。

8作品の真ん中にドーンと陣取っているオブジェには、顔は描かれておらず、

どちらが前なのかわかりません。もしもこれが着ぐるみで、突然動き出したら面白そう。



駅と言う場所柄、沢山の人がひっきりなしに行き交い、

決して落ち着いての鑑賞は望めません。でもありがたいことに鑑賞料は無料で

しかも間近で素敵な作品に出会うことが出来るなんて、嬉しい限りです。


急いでいても、なぜか自然と足を止めたくなる。

見る人をガラスの世界に惹きつける、本当に魅力ある作品ばかりでした。


小樽ガラスアートギャラリーは、来年2019年1月31日まで開催中です。