三河もん物語 藤次郎 旅に出る② | 一陽来復

一陽来復

散歩、ごはん、プラモが至福のひととき

皆さま ご覧いただきありがとうございます。

 

秋はなぜだか焼き魚たべたくなりませんか

が しかし サンマは今年もお高いですね

ほっけをお献立にされているブログを拝見し

ほっけ熱が再燃いたしました

明日はほっけを焼こう

それと炊き込みご飯かな

茶碗蒸しもやっちゃおうかな

 

ほいじゃあ

今日も三河もん物語いってみよ~

 

豊田というところは東海道筋から

はずれたところにあるのです

何かお買い物をするとなると

岡崎までいかなければなりません

 

岡崎はあの徳川家康公の岡崎城があるところ

歴史でも文化でも三河者にとって

ちょいと雅な憧れの町なのでございます

 

その岡崎にいくには

名鉄三河線という どローカルな

路線で知立(ちりゅう)にでて

そこで乗り換えて

岡崎に向かうことになるのです。

 

単線で20分に1本しか運行されていません

そして路盤が悪いのか

車両のバネがいかれているのか

揺れがひどいのなんの

それは左右の揺れではありません

上下なんです。

 

いくら座席にお行儀よく座っていても

ぴょんぴょんと

跳ねてしまいます

まるでトランポリンのような電車

 

そんな田舎に新しい鉄道が開業しました

これでもうぴょんぴょん跳ねながら

岡崎に向かわなくてすむのです。

 

国鉄 岡多線

その名も新豊田駅

岡崎と多治見を結ぶという触れ込みで

岡崎から豊田までが開通したのでした。

新が駅名についちゃうなんて

おっしゃれーと

子ども心に思ったものです。

 

その新豊田駅が

校則で髪の毛を五分刈りにした

いがぐり坊主3人衆の

旅の出発点でした

 

いよいよ出発進行~

 

ようやく出発かいニヤニヤ