関西単身赴任記その18 2018年夏休み | 一陽来復

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散歩、ごはん、プラモが至福のひととき

皆様 ご覧いただきありがとうございます。ゴールデンウィーク突入ですね。

どこへ行くという計画もないので、ちょいといいお刺身をスーパーで冊で買って、

包丁を研ぎあげてお造りでも家族にふるまおうと思っています。

 

さて前回の記事は2018年8月下旬に日帰りで比叡山にいったお話でした。

この前後がどうやら私の夏休みだったようで

8/25 住吉大社(自転車)

8/26 ユニバーサルスタジオ(自転車)

8/27 比叡山

8/28 伏見稲荷

こんなふうにふらふらとしていたのでした。(残りはちゃんと帰省しました)

 

この4日間はかなりの運動量だったわけです。

それを少し振り返りさせてください

 

1日目 住吉大社

恵美須町から自転車です。堺筋を南下するだけと思っていたら今船というあたりで

まっすぐの道が途切れていました。迷いながらも松虫通に。

そこからあべの筋にでて北畠公園で一息いれました。(偶然に立ち寄ることができました)

諸説あるようですがここが北畠顕家の最期の地のようです。

南朝のためにはるばると奥州のつわものを引き連れてここまでやってきたのですね。

大河「太平記」の後藤久美子さんが印象深い。

さらに南下して帝塚山を過ぎたら到着~。片道10キロくらい

 

お勉強

・神功皇后が新羅から凱旋した際に創建された

・航海の守護神

・薩摩島津家の家祖 忠久の出生地(石碑があります)

・忠久は近衛家の家司であり、頼朝の御家人であった。

・頼朝から薩摩島津荘の地頭・守護に任命された

 島津・近衛の親密な関係はここにありました。

 

2日目ユニバーバルスタジオ

恵美須町から自転車です。片道11キロくらいです。

途中大阪港の景色が良かったです

基本的に大阪はアップダウンが少ないので走りやすいですね。

パークには入園せずシティウォークでお好み焼きをいただきました。

 

途中 京セラドームで休憩

かんジャニと読むことを知りませんでした。せきジャニってなに?って結構長いこと思ってました

 

3日目

比叡山はたっぷり書きました~

 

4日目

伏見。伏見稲荷と伏見の町を歩いてきました。

ここでも調子に乗って山頂までいってしまいました。

汗だくです。途中の滝で頭から水をかぶりました。

ここでは逆からも登る方がおられるのですが

子どもに「おそーい」と言われてぜいぜいしながら登ってきたお母さんとすれ違いました。

あまりに気の毒で「あと少しで頂上ですよ」と声をかけたら元気を回復されてました。

少し短めに表現してしまったかもしれません汗

 

このエピソードでふと思い出したのが知人の話。

 

山登り中にお腹が痛くなってしまったAさん。

脂汗を浮かべ、こらえつつ歩いたそうです。

知人が「あっ あそこにある建物 トイレじゃない!」と指さすと

Aさんは希望の光に向かって脱兎のごとく走っていったのです。

しかし、そこに待っていたのはただの物置でした。

その時のAさんの絶望感たるやどれほどだったでしょうか

砂漠の蜃気楼の話のようです。(いや それより残酷)

Aさんが知人を恨んでいないことを祈ります

神はこの残酷すぎる知人の過ちをお許しになるでしょうか

 

私がAさんなら間違いなく絶望の淵に落ちてしまったことでしょうが

Aさんがそこから踏みとどまれたのかどうかは定かではありません。

(無理でしょう~絶対)

 

「ぬか喜び」 するもさせるも気をつけなければなりません。

 

話がかなり脱線しました。

たっぷりと運動した夏休みでした。