関西単身赴任記その17 叡山越えパート1  | 一陽来復

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散歩、ごはん、プラモが至福のひととき

京都までの電車の中でチラシをみていたらお得なきっぷが目に留まったのでした。

次はこれを使っておでかけだ~と心に決め、後日実行。

それがこの切符。

2018年のもので現在は販売されていないようです

(現在はホームページによると京都側から叡山の横川までか 坂本側から叡山までの2種類に分かれていますね)

大阪方面から大津・坂本、そして比叡山を乗り越えて再び京都へ戻るところまでをカバーしているのです。

かなりお得。これに拝観料などの様々な割引券がついているのです。

 

険峻な場所を越えたら別世界にたどり着いたという感じ。

なぜかそんなものにこころ惹かれるのです。

例えば立山・黒部アルペンルート。

佐々成政の厳冬のさらさら峠越えのエピソードを題材にした小説がありましたがわくわくしちゃいます。

蜀の諸葛亮が北伐で利用した桟道もいつか行ってみたい・・・

 

そこまでのスケールとはいきませんが、この叡山越えも私には、なかなかのスリルでした。

 

北浜から三条まで。三条からびわ湖浜大津へ。

京阪京津線がこれまた、ひなびた雰囲気で楽しい。

三条からほんの少しの乗車で、山あいを抜けたと思ったら、もうびわ湖。

このガラリと変わる雰囲気がまたよい。

ここから乗り換えて京阪石山本線。

まずはかの有名な園城寺を目指そう。

境内からの素晴らしい眺め

近江八景 三井の晩鐘

寺門派に染まった後、さて、さりげなく山門に参ろう。

かなりの見ごたえがあって思いのほか時間を費やしてしまった。

 

坂本の日枝大社へも参らねば。

大津市役所前まで歩き、再び京阪電車で坂本比叡山口(終点)へ向かった

 

つづく