ドイツ文学者 大山聡 | 墓守たちが夢のあと

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大山家墓所

 

墓誌

 

 東村山市の小平霊園にある労働運動家で参議院議員の大山郁夫と柳子夫妻の墓には、次男のドイツ文学者で東京都立大名誉教授の大山聡も眠っている。
 大山聡は大正4年(1915)に東京で生まれ、昭和13年(1938)に東京帝国大学文学部独文科を卒業した後、早稲田大学講師、東京都立大学助教授、教授を務めている。昭和54年(1979)に定年退官し名誉教授へ。2002年に86歳で逝去。
 著書『終日海鳴 大山聡文集』(郁文堂 1983)、翻訳『父が子に語る世界歴史』全6巻 (ジヤワハルラル・ネール 日本評論新社 1954、みすず書房 1959)
 『ネールは主張する』(ティボール・メンデ, [ネール] 著 紀伊国屋書店 1957)
 『世界大思想全集 [第2期] 第22 自叙伝(抄)他(ガーンディー 河出書房新社 1962)

東村山市萩山町1-16-1 小平霊園 13-1-1