読売ジャイアンツオーナー 正力亨 | 墓守たちが夢のあと

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正力家の墓

 
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墓誌に刻まれた「正力松太郎」と「正力亨」の名
 
 鎌倉「円覚寺」にある正力松太郎(正力家)の墓の墓誌を見てみると、「正力松太郎」の名前の隣りに、平成23年(2011)に92歳で亡くなった松太郎の長男、正力亨の名も刻まれていました。
 
 正力亨氏は、読売新聞グループ本社社主。読売ジャイアンツオーナーなどを歴任。ジャイアンツを愛し、長嶋茂雄や王貞治の良き理解者であったと言われています。
 実父の正力松太郎が、「大正力」と呼ばれたのに対し、亨氏は「小正力」と呼ばれていたそうで、平成8年(1996)に、球団オーナーを渡邉恒雄に譲り、名誉オーナーへ就任。平成23年(2011)に92歳で亡くなっています。
 
鎌倉市山ノ内 円覚寺境内