丹生川上神社 下社☆日本最古の水神を祀る社 | 色の宝石箱 Larimar ラリマー

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カラーセラピストの
美斗(ミント)です。
ご訪問ありがとう
ございます(*^_^*)
テーマはいろいろだけど
最近は自分の好きな事を
ブログに書いています。

ご無沙汰しています。
久しぶりの投稿です。
 
とても遅い梅雨が明けたと思ったら
連日の夏日で身体が悲鳴をあげております。
 
そんな暑い中
昨日は日本最古の水神を祀る社
丹生川上神社 下社

参拝に行って来ました。

(奈良県吉野郡下市町長谷1-1)

 

 

 

去年の3月ぐらいから着工されて

今年の5月頃に修復完成された

日本最長木製75段の階(きざはし)

を登ってきました。

 

本来は年に一回

6月1日の登段参拝にしか

登る事ができないのですが

 

修復完成記念として

6月~9月の土曜日・日曜日・祝日に

「奈良うまし夏めぐり」限定で特別登段できます。

 

まだまだ日にちはありますので

機会があったら是非!お勧めいたします。

 

詳細は以下のサイトをご覧ください。

   ダウン

奈良うまし夏めぐり

 

 

 
丹生川上神社 下社は

私の好きな神社の1社で

 

天河弁財天社へ参拝に行く際には

まずこちらの社へご挨拶キラキラ参拝をしていました。

 

何回も訪れていますが

まだ一度もブログに書いていなかったので

今回、詳しく書きたいと思います。

 
 
御神馬の白黒2頭の馬さん達
とても愛嬌があり可愛いです。
 
 
古く丹生川上神社は
朝廷により
雨を祈り「黒馬」(黒龍)
晴れを祈り「白馬」(白龍)
が献上されていました。
 

生きた馬に変わり

「絵馬」に願いを書き

祈るようになったのが

絵馬の発祥です。

 

 
丹生川上神社(にうかわかみじんじゃ)は
川上村の「上社」
東吉野村の「中社」

今回ご紹介の下市町の「下社」の

3社が奈良県吉野に鎮座しています。

 

下社は飛鳥時代に

天武天皇によって675年に創建されました。

 

 

以前に書いたブログ(上社・中社)

良かったら以下からご覧ください。

 

   ダウン

 

丹生川上神社 上社・中社

 

 

 

御祭神

闇龗神(くらおかみのかみ)

水の神様で

イザナギが火の神カグツチを

切った時に生まれた神様です。

 

 

手水舎

 

 

右が牛石

左が蛙石

 

 

 
霊木
多羅葉(たらよう)
 
葉書の由来となった木で
昔、葉の裏に文字を書いて
手紙を書いていたそうです。

 

 
 
御神木

 

 
 
 
 
御神水
いのちの水がくめる井戸
丹生の御食の井(にふのみけのい)

 

 
 
これから登段参拝をさせていただきます。

 

期間中は一日1回実施 
9時30分に集合しました
(所要時間:約45分)

 

 
一人1枚ずつ、祓いの人形の紙をもらいました。
袋の中に入っています。
 
 
 
 
発祥致福
しょうをはっし ふくにいたす)

小さな幸せがやがて福を招く

 

 
人形を体にこすり付け
息を吹きかけて
こちらへ流します。

 

人形は流れて溶けてしまいます。


 
祓いが済んだら
拝殿へ向かいます。
 
 
 
 
檜の 階(きざはし)を外横から写した写真です。
 
 
下の写真は御神木側から写した写真です。
 
 
拝殿
 

 

 

まずは拝殿に入り

皆見宮司の講話をお聞きしました。

 

言挙げせず (ことあげぜず)


祝詞の冒頭部分に

「掛け巻くもかしこき」という言葉があります。

 

これは神さまに

「言葉に出していうのには恐れ多いことですが」

という意味です。

 

神社では日本独自の精神を伝える

「言挙げせず」という言葉や精神性を大切にしています。

 

「言挙げ」とは「言葉に出す」という意味で

それを、「せず」と否定するので

「言葉に出さない」という意味になります。

 

「言挙げ」は

丹生川上神社 三社にも当てはまるそうです。

 

ビックリマークことあげせず「下社」

ビックリマークことあげる「中社」

ビックリマークことあげられた「上社」

 

 
 
75段の檜の階(きざはし)を登るとき
疲れは全く感じず

 

時おり吹く風が涼やかで

檜の香りが清々しくて

無になり

とても気持ちが良かったです。

 

 

 
本殿前での参拝は
先ほど宮司さんから聞いた祝詞の言葉
「かけまくもかしこき」を唱えました。

 

この言葉だけで

神様はすべてわかってくださるそうです。

 

 
修復にまつわる不思議なお話なども
お聞かせいただきました。
 
このお話はぜひ参拝に行き
宮司さんから直接お聞きください照れ
 
 
今回、2回も階を登る事ができ
参拝することができてとてもラッキーでした爆  笑
 

 

一緒に行った友人と

皆見宮司と記念撮影おねがい
 
皆見宮司は
丹生川上神社(下社)には
神職の装束は着ないという条件で
赴任されたそうです。

 

境内の掃除を常にされている宮司は

ポロシャツやTシャツに半ズボンの装いが

夏は過ごしやすくてとても良いそうです。

 

 
御朱印をいただきました。
 
 
神社のお隣にあるカフェの食パンを買って帰りました。
 
 

 

手作りの石窯で

薪で焼いている食パンは

毎週土曜日しか焼いていないそうです。

 

今日は17斤だけ焼いたそうです。

 

まだ6斤、残っていたので

みんな買えて良かったです。

 
 
 
とても美味しい食パンでした。
 
 
ランチは友人が予約をしておいてくれた
五條市にある
 
 
幕末に建てた旧家を改装したレストランで
とても趣のある建物でとても素敵でした。
 
 
「王隠堂」の名は、南北朝時代
都を逃れた後醍醐天皇一行をかくまい
授かったものだそうです。

 

 
 
 
 
 
 
 
冷房は無くて扇風機と自然の風だけでしたが
とても涼しくて
時おり奏でる音譜風鈴の音がとても涼やかでした。
 
 
季節の野菜をメインに使ったお料理で
今日は2000円のコースです。
 
 
 

 

どのお料理もとても美味しかったです。

お腹がいっぱいになりました。照れ

 
 
ランチの後は
 
「王隠堂」さんより少し上に上がった場所にある
「カフェ こもれび」さんでお茶をしました。

 

 
 
石窯ピザのお店で
ここも素敵なお店でした。
 
 
 
 
スイーツは別腹あせるウインク
柿のピザとミルフィーユです爆  笑

 

お腹いっぱいでも

美味しかったですよ照れ

 
 
 
とても有意義で
美味しい物もたくさん食べられて
楽しい一日でした音譜