四十路の悲哀。 | バツイチ独身・四十路女のブログ♡

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人生山あり谷あり。
酒と煙草をこよなく愛し、毎日を元気に生きる。
そんな女の赤裸々な日常をお届けします。

マッチングアプリで知り合い、アチラからLINEを聞いておいて連絡が来なくなりました…と以前、書かせて頂いた殿。



あれからLINEがあり、ポツポツとやり取りしておる。



てっきりフェードアウトされたもんだと思っておったので、驚いた。


先日、私と同じようにマッチングアプリで出会いを探しておる女友達と話しておると…

その女友達はなんと殿方と2回目に会った際にお付き合いを申し込まれたらしい。


その殿が私の友人に語った言によると…


以前、マッチングアプリで知り合った10歳近く年下女性と良い感じになった。だが、10ヶ月も曖昧な関係のままズルズル引っ張られ、その間も食事をご馳走したり、デート代に大枚を使った。なのにその女性は、結局最終的に他に男を作っていた。

もう自分は四十路を過ぎ、良い歳。決して若くはない。なのに、10ヶ月間いいように引っ張られるだけ引っ張られて最終的に痛い目に遭った。

そんな経験から、今度誰か『いいな』と思う人ができたら早めに白黒はっきりさせよう…と思っていた。

なので早計だと思われるかもしれないが、真剣に僕とのお付き合いを考えてほしい。





…と言われたらしい。



この殿はまるで男版の私である。


私も半年間、ハイソにズルズルと恋人のように振る舞われ、すっかり信用していたのに…マッチングアプリに再登録され、最終的には振られたのだ。




私はこの殿のように



『次から早めに関係性をはっきりさせよう!』



という反省を活かしたポジティブな心持ちにはとてもなれないが……

(関係性ははっきりさせるようにしなくては……とは思うが、2回目での告白はなかなかの勇気だと思う。)



人は言葉より行動であり、口だけならなんとでも言える。



私はずっとそう思ってきた。



だからハイソから『好き』という言葉も『付き合おう』という言葉も、そんなのがなくとも私は彼を信じた。



もしかしたら…言葉も大切なのかもしれない。

けれどやはり、言葉だけを信用するのは危険過ぎるとも思ってしまう。

やはり相手の人となりを知るには、時間は必要なのだろう。

しかし、時間をかけたからといってうまくいく…というものでもない。



やっぱり出会いは難しい。

特に歳を重ねれば重ねるほど。



みんなそれぞれ考え方やタイミングに相違があるのは当たり前であるし、歳を重ねればそれに加えて周りの環境や培ってきた生活スタイル、立場、自身の経験や知恵が加わってしまうのだから余計に厄介である。




理屈じゃない。

タイミングでもない。

互いに雷が落ちるような衝撃が来て、誰かとビビビ!と一気に恋に落ちる。



そんな出会いや大恋愛はもうこの先ないのかもしれないなぁ…と、ふと四十路の悲哀を噛み締めてみる今日この頃……なのですチーンチーン