昨日の夕方、
娘の高校の担任の先生から、突然 電話が来ました。
10日が始業式で、
11日の休明けテスト終了時に 宿題提出だったのに、終わってなく……
その日も かなり居残りしてやったみたいだけど、結局 1つ提出できなかったそうで
冬休み遊びすぎだったことは、自分が一番自覚しているはず。
反省してくれるといいなぁと 思っていた矢先だったので、青くなりましたよ~
ドキドキしていると、先生が、
「今日は、娘さんが何かしたとか そういうことではなくて、
その後、お母さんの体調はどうかと気になりまして……」と。
え!今どきの学校の先生って、
生徒の親のことまで 心配してくれるの
Σ(゚Д゚ )
びっくりしちゃいました。
実は、娘
高1のときは、学校がつまらない、学校行きたくないと言い出し、後半は 休みがちだったのです。
少しでも通えるようにと、私が学校まで車で送迎していました。
それが、高2になると、
学校が楽しい、クラスメイトはみんな良い人ばかりと、無遅刻無欠席です。
2年生から代わった 担任の先生のことも、
「今日は先生とこんなことを話した。」とか、「こんなこと話しかけてくれたよ。」と、
私にも よく話をしてくれるようになったんです。
私の病気のことも 結構詳しく話していたようで、
仲良しの友だちにも詳しく話していないみたいなのに、先生には 私のステージまで教えていたようです。
というのも、
先生のお母さまも 同じ病気で、同じような治療をなさっているそうで。
「ちょうど今、抗がん剤治療をしていて、体調が悪くなると 学校のことまで気が回らなくて、ご迷惑をおかけするかもしれないんですが……」と言うと、
「学校のことは、私にお任せください!」
と、心強い言葉をいただきました。
なんて良い先生なんでしょう!
「うちのおふくろも、ちょうど昨日 抗がん剤治療を受けてきたばかりなんですよ。」と先生が言うので、
「え!私もですよ。
あぁ、でも 病院が違いますよね。」
「うちは、○○病院で、昨日は朝からお昼くらいまで行っていました。」
「えぇ~!私も ○○病院で、昨日 朝から午後まで受けていたんですよ。」
こんな偶然って、ありますか
どんな方か話してくれたので 聞いていると、
どうやら、化学療法室で 私の隣りの隣りのベッドで治療していた方が、先生のお母さまのようでした。
化学療法室は、ベッドがズラリと所狭しと並んでいるのですが、
当日は、三連休明け(しかも新年明け)だったこともあり、人が入れ代わり立ち代わり出入りし、かなり混んでいました。
(ちょっと分かりづらいですが、昨日の電話での昨日のことなので、10日の話をしています)
それなのに、こんなに近くで 一緒に治療をしていた人が、先生のお母さまだったなんて、
すごい偶然ですよね
お母さまは、今回で抗がん剤治療は最後だということで、もうこのお部屋では会えないと思いますが、まだ病院には通われるそうなので、もしかしたら またお会いできるかもしれないですね。
(私のことはもちろん、お母さまは知らないですが。)
でも、
何か仲間ができたようで、嬉しかったです。
(*^^*)