絶望から抜け出す時 | 平凡なわたしの暮らし

平凡なわたしの暮らし

mintです。大学4年生の息子の母です。
美味しいもの楽しいこと、季節毎の感じたことを綴ります。

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おはようございますmintですニコニコ

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ありがとうございますハートのバルーン





七夕の夜、夫と夢で会えませんでしたえーん




友人との会話です

「分かる〜、分かる、それすっごく分かる〜、私も父(又は母)を亡くしてるから」と目を潤ませながら心を寄せてくれる友人、皆さんの周りにもいますよね

「ありがとうね」と心から言いますが、どこか冷めた自分がいます



違うんだけどな・・・



わたしも両親を亡くしていますが、それと夫との死別は大違いでした

両親は年齢的にも「そりゃもう仕方がないよね」と悲しいながらも自分の中で消化できたし「命あるものは必ずいつか終りが来る」と受け入れられました



でも、夫の死は両親のそれとは比べものにならない程の、そう、誰かのブログでその気持ちを表すのにピッタリと思った言葉



絶望






病院から葬儀場に運ばれて、眠ったような顔の夫に


どこに行くの?

ひとりで行っちゃうの?

わたしも連れて行って。。。

 


そう呟いた深夜





そしてわたしが望まない言葉

「息子さんもいることだし」

「息子さんのためにも」


息子は夫の代わりじゃない


この時もそんなこと思って疲れちゃったな






簡単に分かってもらわなくてもいい

分かろうとしなくてもいい

無理して心を寄せなくていい

いつか、こちら側の人になった時に「あの時のmintさんの気持ち、今やっと分かった」と思ってくれればいい


そんな気持ちで過ごす毎日



取り敢えず笑えるようになったし、無難に仕事もしてる

楽しいことないかな〜?なんて考えながらショッピングをしたり、スイーツを食べたりもしてる



毎朝絶望とともに目を覚ましてるなんて誰も知らない



それでもわたしは周囲に気づかれないうちに、元のわたしに近づいていってる

完全に元のわたしを取り戻せたら、その時にきっと夫が迎えに来てくれる

何十年かかるかな