わたしを取り戻したい | 平凡なわたしの暮らし

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mintです。大学4年生の息子の母です。
美味しいもの楽しいこと、季節毎の感じたことを綴ります。

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こんにちはmintですニコニコ

本日もお立ち寄りいただき

ありがとうございます♥





Amebloのおすすめに上がってきたある方のブログを読みました

数年前に最愛の人を亡くされた彼女はずっと悲しみの底にいらして、何年経っても浮上できないまま暮らしています

毎日愛する人を思い深い息を吐き、やっとのことで仕事に行き、足を引きずって帰宅する姿が容易に想像出るほど毎日がとても苦しそうです

わたしも夫との死別で悲しみを抱えていますが、わたしから見てもとても辛そうで読んでいて胸が締め付けられます


ただ彼女の場合はそれでも良いとしているところがあります

愛する人を亡くしたのに自分が笑って生きられないと 

それもまた彼女の生き方

きっと愛する人が彼女だけに真実の愛を注いでいたからでしょう

尊い乙女のトキメキ


あまりにも悲しく、読んでいて彼女に引きずられてしまうので、おすすめに表示されないようにしました







これはあくまでも今のわたしの気持ちです


わたしは抜け出したい

重く苦しい毎日から抜け出して、以前のわたしのように明るく笑いたい

夫は亡くなったけど、わたしが笑って生き続けても罰は当たらない

罪悪感なんて持たなくていい



悲しみは一生消えることはないし、夫と過ごした日々は忘れない

でもこの先悲しく辛い泣いてばかりの人生はあまりにもしんどい



夫が亡くなり僅か半年ですが、そう思えるようになったけれど、わたしは冷たい人間なんかじゃない



毎日一緒にいたのに夫の病気に気付いてあげられなかった

その思いは拭えない

ごめんねって何度も泣いた

でも戻れない

だからって夫の病気をわたしが背負って生きなくてもいい




飲み込んだ胸の錘(おもり)をひとつずつ吐き出したいと思えるようになったからと言って、わたしが立ち直ったわけではないし、こうしていても息が苦しくなる


わたしだって夫と一緒に生きていきたかったし、今年も来年も再来年もこの先の何十年も夫と共に当たり前のように生きていたかった


でも永遠は無い

いつかどちらかにその時がくる

そう、誰にでも訪れる

これを読んでいるあなたの愛する人にも

あなた自身にも



だけど・・・夫は亡くなったけれど、そのこととは関係なくいつだって颯爽と生きていたい

わたしの人生だからと言ってしまえばそうなんだけど、それだけじゃなく・・・



夫が好きになってくれたわたしを取り戻して生きていきたい



まだまだ泣いてしまう日はあるけれど

夫へのしつこいくらいの熱い思い(怒りも切なさもまるっと含めて)を胸に颯爽と生きていく

今すぐには無理だけど

そうして生きていきたい


今はそれだけ