名古屋ボストン美術館「美術する身体(ピカソ、マティス、ウォーホル)」展 | Promised Land -帰りたい何処か-

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その答えを今探しています。


3連休にやりたいこと ブログネタ:3連休にやりたいこと 参加中

この三連休に一番やりたかったこと。
一つは、24日に近くの児童センターで開催されるリサイクルバザーに行くこと。
(チビの服を探しに。チビの服はワンシーズンで着られなくなってしまうため、きれいな古着なら
 その方がリーズナブルという考え方の私)

もう一つは、懸賞で当選した、今月末まで会期の「美術する身体」展を見に行くことです。

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フリーペーパーの懸賞で現在名古屋ボストン美術館で開催されている「美術する身体」展の
ペア招待券が当たりましたベル

応募時点ですでに会期があまり残されていなかったので応募者が少なく、
その結果当選したのではないかというのが私の推測です。

先週始めに送られてきたので、行くとしたらこの三連休しかありませんでした。
で、友達を誘って24日に行ってきました。


今回は基本的に20世紀半ばから後半の作家の作品が多かったです。
そして、版画系の作品が多かったのも特徴。


展覧会テーマ通り、もちろん身体をモチーフにした作品が多かったですが
いろんな画家のいろんな手法(主義)の作品がいっぱいでなかなか面白かったです。

ピカソの「サビニの女たちの略奪」は、有名なゲルニカ同様、ベトナム戦争反対を訴えた
反戦の作品だそうです。迫力でした。
(ちなみにこの作品は日本初公開だったとか・・・)

また、面白かったのはチャック・クロースの「自画像」。
彼はスーパーリアリズムの画家なのですが、晩年に描いた自画像は、近くで見ると
そのどっと一つ一つはカラフルな幾何学模様に見えるのに、遠くから見ると
彼の顔に見える、というのがとても驚きでした。
ちなみに彼の自画像は、初めて描いたものも一緒に展示してありました。


中学か高校、どちらの教科書に載っていたのかはもう覚えていませんが、
とにかくデザインのページに掲載されていたマリリンモンローの絵があったのにも
感激でした。(作者はアンディ・ウォーホル。絵のタイトルはマリリン。
ちなみに、マリリンには色調を変えた計7作品があるそうです)


1時間半近くかけて友人とじっくり楽しみました。
なかなか見ごたえのある作品ばかりでした。


帰りはアスナル金山へ移動して、しばしティータイム。
久しぶりに会ったのでいろいろ話していました。


素敵な休日になりました^^