月に行く舟 | Promised Land -帰りたい何処か-

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わたしにとっての「約束の地」はどこなのか?

その答えを今探しています。

先週の土曜日、北川 悦吏子が脚本を手がけた「月」シリーズ第二作目が放送されました。
一作目の「月に祈るピエロ」からちょうど1年。

去年「月に祈るピエロ」を見たときはシリーズ化するとは思ってなかったのですが、
シリーズ化になったのですね。
前作、なかなか良かったので今回も見ることにしました。(録画ですが・・・・)


あらすじは。。
岐阜県の山間の町に、東京からやってきた編集者(実は編集長)の篠崎涼太(谷原章介)。
(郡上八幡)駅で出会った盲目の女性、水沢理生(和久井映見)。
些細なことから言葉を交わしたが、その後いくつかのささやかな偶然が重なり、また
理生に惹かれた涼太は彼女と時間を共に過ごす。
その日は実は理生にとって、3年前に一旦距離を置くことにした恋人との再会の日であり、
涼太の気持ちと、理生の気持ちと、二人のささやかな交流が何とも心地よく穏やかに
流れていく。


最後、理生は3年間待った恋人からの思いを受け取ることができ、
またその大切な一日を共に過ごした篠崎に
「これが私。口紅も服も自分じゃ選べないけど、香りだけは自分で選べるから」と、
電車の扉が閉まる直前、自分の香水・・それが「月に行く舟」という・・・を手渡す。




最初に駅で涼太が理生に声をかけたきっかけが、「きれいな女の人がいて、ふわっと
いい香りがした」からと言っていたが、今回も二人をつなぐキーアイテムが
ドラマのタイトルになってました。

(前作は、同タイトルの絵本が主人公二人をつなぐキーアイテムでした)


前作もそうでしたが、北川 悦吏子のこのシリーズの作品は、アラフォー世代の
落ち着いた大人の「恋」または「恋に至る前の段階」の穏やかな温かい心の交流が
テーマみたいになっていて、なんか見ていて優しくときめくことができます。

現実味があるっていうか。


激しい恋はもうちょっと疲れてしまったアラフォー世代(私だけ?)には
心穏やかに見られる、いいドラマだと思いました。


また来年も、このシリーズで放送されるといいな。


ちなみにウィキペディアで北川 悦吏子を検索したところ、彼女は岐阜県美濃加茂市
出身だったことを知りました。だから、岐阜県の山間の町が舞台なんですね。
納得しました。