オリエンテーリング | Promised Land -帰りたい何処か-

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わたしにとっての「約束の地」はどこなのか?

その答えを今探しています。

オリエンテーリング:


森の中に置かれたチェックポイントを、地図と方位磁石を頼りにいかに早く回ってくるかを競う
れっきとしたスポーツである。大学選手権(IC)や日本選手権、世界選手権もある。



小学校などで、途中でクイズに答えるようなレクレーション形式のものをやったことがある人も
多いだろうと思います。私もそういうイメージしか持っていませんでした。


彼氏に出会うまでは得意げ



私の彼氏は、大学に入って競技版のオリエンテーリングに出会い、
その魅力に取り憑かれてどっぷり6年間打ち込み、社会人になってからも
地元のオリエンテーリング協会に加入して大会運営・選手参加をしている、
筋金入りのオリエンフリークです(笑)。


彼氏が愛してやまない、場合によっては私よりも愛しているかもしれないオリエンテーリングを
一度私もやってみようじゃないか、ということで、ちょっと前に開催された某大会に参加してきました。


初心者コースもあるとのことだったので、初参加の私は、初心者コース・・Nクラスで、
彼氏は上級者コースで参加。


ルールを彼氏からおおよそ教えてもらっていましたが、
大会主催者が初心者向けにプチ説明会をしてくれたのでそれにも参加して色々教わり、いざスタート。


競技版オリエンテーリングは冒頭でも述べたようにタイムを競うので、
走って移動する人が殆どですが、体力のない私は、入賞は諦めていたので歩いて移動。


私のコースのチェックポイントは10箇所ありました。
最初の2箇所は簡単に見つかったのですが・・・
3つ目のチェックポイントをぜんぜん見つけられず、大苦戦しましたショック!

オリエンテーリングは、チェックポイントをひとつでも飛ばすと失格になってしまうので、
どうしても見つけなければなりません。

地図を見ながら行きつ戻りつを繰り返し、ようやく40分後に、3つ目のチェックポイントを発見・・・。


私が思っていたよりも、結構森の奥深いところに設置されてましたガーン


それからは、地図とコンパスをかなり真剣に見て、かつ森の奥の方まで行くのだ、という
覚悟(?)もでき、比較的サクサクとチェックポイントを通過していきました。


結局、40分のロスタイムが響いて、2位でした。
まあ、初心者が入賞できたのなら、それでよし、という感じだったんですが、
悔しかったのは、1位の子が、なんと幼稚園の年長さんだったこと・・・・。
彼氏曰く、その子は、ご両親がオリエンテーリングの選手で、英才教育を受けているとの
ことだったので、初心者が負けても仕方ないよ、と慰めてはくれましたが、
やっぱりそんな小さな子に負けたのはかなり悔しい・・・・。
ちょっとだけ救いだったのは、3位だったのが、専門学校生のOLC所属の男の子だったことですが。


でも、今回の参加の主目的は、彼氏の愛して止まないオリエンテーリングがどんなものか
体験すること、だったので、結構面白いものなんだな、ということは分かったのでよかったかな。


また機会があったら参加してみようと思います。
勿論次回もNクラスで(笑)。
そこで1位になれたら、一般コースへと移行していきたいと思います。

・・・でも、まずは体力をつけないと、ダメかな。


おまけ:

参加するときに、所属チームを記入する欄があります。
入賞すると、名前と所属チームとタイム、順位が掲示されるのですが、
この所属チーム欄、実は何を書いてもいいそうで、
チームに属してない人は、いろいろ好きなように書くそうです。

ちなみに彼氏の大学のオリエンテーリング部出身の人たちは、
「札幌農学校」と書くそうです。



今回、私は所属チーム欄は未記入にしたのですが、
まねっこして、「ハリス理化学校」とか「賛生館」とか記入しても
面白かったかも。
 

・・・・まあ、前者は私と同じ大学・学部出身者にしか分からないでしょうし、
後者は、同じ大学の人間でさえ知らないかもしれませんけど(笑)。