⚫︎ グレースハープさんHP・紹介ページがリニューアルされました!
大阪・奈良ヴォイストレーニング・アイリッシュハープ教室
【音楽サロン】 Cube Crea
こんにちは、清水祥江です。
6月6日、6がたくさん並ぶと、なんとなくあの怖い映画を思い出してしまうのですが、今日は大安だそうです!
さて…
以前からグレースハープ さんのホームページで、私のことをご紹介いただいてるページがあるのですが、このたびいくつかの教室情報を更新してくださり、リニューアルでアップしてくださってます。
よろしければこちらをご覧下さいませ。
私が最初にハープと言うものを習い始めたときには、大阪には青山ハープさんの教室ぐらいしか、存じ上げず、程なく、北浜の丸一商店さんが扱っておられた、今は廃盤になってしまった小さなカマックの、トロバドール22を見せてもらったことがありました。
当時ケースなど全てコミコミで100,000円位だったと記憶してます。
とてもコンパクトで可愛かったけど、今ほど各種メーカーに知識がなかったので、お迎えはしませんでしたが、その後に発売されたバルディック27を、高田ハープさんや、京都ハープファクトリーさんのおかげで、知ることができて、ここがある意味、私のターニングポイントだったかもしれません。
その数年後に更に、岡山や横浜にグレースハープさんと言うお店があると言うことを知り、わざわざ車で楽器を見せてもらうために、岡山や横浜、そして名古屋にも足を運んだことがあります。
実は、ダスティストリングスのハープは、かなり以前に一度、大阪の別の音楽教室さんに1つだけ置いてあるのを見たことがありました。
その時のハープは、現在のFH26の前のデザインで、鋭角的なフォルムで、やたらと男性的なイメージに見えて、私の持っていたハープと言うイメージと、ちょっと違った印象の楽器でした。
そのハープは、まだ当時はお知り合いではなかったけれど、関西で活動されるある方の、お手元に行ったそうで、数年後にその方と知り合って、今はお友達ですが、あの時の楽器だ!と、懐かしの再会(笑)
そして、まさかその数年後に自分がダスティユーザーになるとは(笑)
グレースハープさんとは、その時からのお付き合いですが、いつも本当にお世話になり、ありがとうございます。
こちらは、cube creaの当時のラインナップ!
今はここから無くなったものや、逆に新しく加わったものがありますよ🎵
皆様もご承知の通り、グレースハープさんでは、かなり以前から、パキスタン製や中国製のリーズナブルなハープを、たくさん扱っておられます。
作りや耐久性、音色の質感など、いろいろな理由から、そんなおもちゃみたいなものは、ハープではないと、一刀両断される大御所の先生もいらっしゃると聞きます。
いや、実際聞きました(苦笑)
しかし、限られた予算や環境の中、それでもやっぱりハープと言うものを、手に取ってみたい!と願う、われわれ庶民からすると、誰もが何百万円もする、大きなハープを購入できるわけでなし、そういう意味では、お安いハープのパイオニアとしての地位を確実に築いてこられた、グレースハープさんの企業努力に、感謝し、また頭が下がる思いです。
失礼ながら、世の中に存在するハープの中には、残念ながら、なんでわざわざこんなの作ってるんや?…と思うようなものが、全くないかと言われると、個人的にはやっぱりツッコミどころ満載なものも、中にはあったわけですが…
しかし、前からしつこく言っているように、シュークリームしか入っていないショーケースからシュークリームを選ぶのと、イチゴのケーキやチョコレートのケーキやいろいろなものが並んでいる中から、やっぱりそれでもシュークリームを選ぶと言うのとでは全然訳が違います。
ホームページを拝見すると、もう何が何だかわからない位、たくさんの種類のハープが載っていますが、これらを写真を見ただけで、全部見分けて、この楽器の音色はこんな感じ…
ここのメーカーはこういう特徴…
そういったことが分析、理解し、説明までできるようになったのは、最初からではなく、やはりこの10数年の経験によるものが大きいです。
もちろん、全てを自分の力で購入するなんて事は無理なわけですが、持ってらっしゃる方から見せてもらったり、お店で触らせてもらったり、その時の感覚をしっかりと体で覚え、耳で覚え、また生徒さんが購入されたものなどは、録音させていただいたりして、なるべくデータとして参考にさせていただいてます。
私は特に小型と呼ばれるハープが好きなので、昔から比べると、信じられない位、クオリティーの上がっているミニハープが発売されるようになったことを、心から嬉しく、喜んでいる1人です。
中には、ちょっとアレやな…と思うようなものであっても、やっぱりどこか愛しいのが、ハープのなせる技(笑)
安くて、小さいものは、値段の高い、作りがより豪華で丈夫なものに比べると、経年劣化や耐久性と言う意味で、もちろん不安がないわけではありませんが、気軽に楽しんで、いつか寿命が来たら、直すと言うよりは、今までありがとう…さようなら、君のことは忘れないよ〜合掌!
…と、なるのだろうなと思います(苦笑)
実際、過去に小さなハープの中で、壊れたものがいくつかあるので、修理について、かなり調べたこともあるのですが、それはもう新品買った方が、よっぽど早く、お安いです(笑)
その個体に、格別の思い入れがあるなら、新品買うより、高いお金をかけたとしても、直す価値があるでしょう。
今もちょっと、だめになりかけているものも、持っているけど、自分で木固めエース塗ってみたり、少し手を加えて修復しながら、可愛がって使っています。
小さいサイズのハープと言えば、グレースハープ さんで販売されているフレックスハープがリーズナブルで人気があります。
2オクターブ15音の、値段が安くて手ごろなものから、最近は足がついている、フレックス22弦が、私の周りでも人気があり、使っておられる方も多いです。
また、銀座十字屋さんで販売されているクリスハープも、私の記憶では1番最初は36,000円で発売され、その後、44,000円になった頃のものを持ってますが、今はさらに値上がりしていますね。
また、少し後に出たものは、私の持っているものより、音色が改良されていると聞きます。
持っておられる方がいたら、見せてもらいたいものです。
そして、山形に工房を移転されたおとつぶハープさん!
こちらは代表の芹澤朋さんとも仲良くさせていただいてますが、パキスタンから届いたハープを独自に改良を重ねられ、美しい音色に変化させるのは、もう魔法のようです🎵
実際に自分も、山形まで足を運び、その技術を研修で教えてもらいました。
ここまで手を加えて、生まれ変わらせることができるのか!と、感動したのと、それを、こんなリーズナブルな値段で譲っていただいてるなんて、申し訳ない、何なら2倍位、お値段取ってもらって、全然構わない!…と思う位、大変な作業に感じました。
他にはAmazonで10,000円ちょっとで売られている安いものとか、中国製のアクロットだったかな?
思いのほか、木材の質感や開放弦の音色は良かったけど、レバーが死んでるモノとか、そもそも色を全然間違えて、張られているモノとか、一番顕著なのは、巻き戻り。
それはもうツッコミどころ満載!
巻き戻りも、直す方法はありますが、まぁまぁ手間がかかってめんどくさいのと、やり方がわからないと、諦めてそのままメルカリ行きの人も…
そして、それを知らずに買ってしまう、被害者が増えるわけです。
それでも、そのリーズナブルなハープ を大切に扱っておられる方だっていらっしゃるでしょうから、貶めることなく、極力、楽器としてのポテンシャルを引き出してあげたい…と言う気持ちでもあります。
まぁでも、絶対あかんのって、ありますけどね(笑)
最近気がついたのですが、グレースハープさんで販売されているモテラート20と言うハープを以前持っていました。
最近見るとこれに、アクイラ弦を使っておられ、おまけにあのロゴが消えている!
金色のラインと文字のロゴが入っていたのが、個人的には余り好きではなかったので、きっと、お客様の声が反映されたのか…?
今販売されているものには、そのロゴがないようです。
ダスティストリングスなど、恐ろしく値上がりしている事を思うと、やはりリーズナブルなラインナップのハープも、一定のニーズはあると思うので、それぞれのご要望に合わせて選んでいただきたいと思います。
グレースハープさんのホームページで上記のリンクをご覧いただきましたら、それぞれのレッスン会場のリンクに飛べるようになってます。
今からハープ を始めてみたいなと思われる方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にご覧いただけましたら嬉しいです。
下記より、お問い合わせをお待ちしております。
アメブロのお問い合わせフォームからも、アクセス可能です。
よろしくお願いいたします。