⚫︎私のハープ選び・回顧録
大阪・奈良ヴォイストレーニング・アイリッシュハープ教室
【音楽サロン】 Cube Crea
こんにちは、清水祥江です。
Facebookに投稿した内容と同じですが、最近いくつか、ハープ選びについてお問い合わせのメッセージをいただいたので、アメブロでももう一度投稿してみようかと思います。
大阪は今朝からめちゃくちゃ寒いです…といっても、雪が降ったりするような地方の寒さから比べると、全然たいしたことないんでしょうけど、それでも寒い!
暖房をかけた部屋の中にいると暖かいけど、乾燥するので加湿器を入れてますが、それでも50%までならない位カラカラに乾燥している…
ハープには湿度が高いのもだめだけど、乾燥も良くないので、人間がいて居心地が良いなと思う位に合わせるのが良いですね。
さて…
私がハープを始めた、20数年以上前には、パソコンで検索してもヒットするのは、大阪だと青山ハープさん、あと神戸の松尾楽器さん位でした。
いろいろな楽器を見てみたいと思っても、青山ハープさんには自社のメーカーの様々な機種が置いてありますが、よそのメーカーのものはそこにはありません。
青山ハープの中でも、木材やモデルなど少しずつ違いがあり、必ずカタログにある全種類が、毎回サロンにあるとは限りません。
天満橋にショールームがあって、かなりの数のハープがあったのは、いつも見ていて圧巻でした。
神戸の松尾楽器さんは、当時三宮から少し離れたあたりにありましたが、置いてある楽器は少なくて、希望のモデルは楽器店から持ち主の方にご連絡を入れていただき、〇〇さんのお宅に連絡をして見せてもらいに行ってください…と言うような流れでした。
私が当時欲しいな…と思っていたイタリアのサルヴィのEireと言う小さなハープはお店には置いていないので、紹介していただいたハープ奏者の方のお宅に、ご挨拶のお品を持参し、はじめまして、楽器を見せていただきたくて参りましたと、事前にご連絡をした上で訪問させていただき、ハープを見せていただくことができました。
その方はなんと、その小さなハープを飛行機に乗せて外国に旅行されたことがあるとおっしゃってました。
とても気に入ったので、次の週に早速楽器屋さんに足を運び、注文したい旨申し出たら、なんと、つい数日前に、このモデルは、製造中止にになりましたと言われてめちゃくちゃショックでした。
結局、私のファーストハープは、それではなく、いろいろネットで調べた上で、もう実物を見れなかったけど、当時SNSの走りで、流行っていたmixiで情報を集め、持っている方がパソコンで音源を送ってくださったりして、ミュージックメーカーのリムリック26弦をお迎えしました。
このハープは、割とかさばって大きくて、膝の上にギリギリ置けるけど、青山ハープのサウルよりも大きく、膝の上に置いて演奏できなくもないけど、まぁまぁ大変でした。
音色はとても気に入っていたけれど、足がないので、台の上に置いて演奏したり、そのうちやはり自立する足のついているハープが欲しいなと思い、また調べ始めました。
この頃には、三宮の松尾楽器さんはなくなっていて、確か西北の芸文の前のところに、新しくお店ができていましたが、そこで一度見せてもらった、ライオンヒーリーのシャムロックと言うハープも、良いなと思っていました。
これは確か1度は見ることができたのですが、当時としては、お値段も勇気が必要で、迷っている間に、これも製造中止…
つまり、もう手に入らないことになってしまいました(涙)
なるべくコンパクトで、足のついているハープを調べる中で、大阪の北浜、フランスのカマックを扱っておられる、丸市ハープさんにたどり着きました。
当時はまだバルディック27は発売しておらず、それの前の機種、トロバドールと言う22弦の膝の上に置く比較的小さなハープがあり、すごくお買い得なお値段をお伝えいただき、心が動いたものの、優しくぽわんとした音色は可愛かったんだけど、自分が追い求めているイメージの音色と少し方向が違ったのもあり、さらに26弦のリムリックを持っていたので、膝置きじゃないものを、やはりお迎えしたいと思い、トロバドールは断念…
まぁそれから紆余曲折いろいろあって、いくつかの楽器を手にする中で、フル稼働をしてきたのが、フランスのカマックのバルディック27と言うコンパクトな足付きのハープでした。
音色も、私の好きな暗めで、持ち運びにも大きすぎず、特に弾き歌いをするには、ちょうど良い音域でした。
京都ハープファクトリーさんのお世話になり、多分2010年位から使っています。
その後、東京の高田ハープさんやグレースハープ さんにも足を運んだりしながら、ダスティをお迎えすることになったり、今までの自分が使っていたものと少し違った方向性の楽器も、使用するようになりました。
バルディック27は、残念なことに数年前に、こちらも製造中止になり、廃盤になる前に、もう二度と手に入らないならと、予備にもう一つ思い切ってお迎えしました。
初代のほうのものはだいぶ経年劣化が進んでますが、それでも問題なく使えているのでありがたいです。
今はガットよりも、カーボンのものが増えてきましたが、 20数年前と比べて、今はネットの情報もさることながら、お店で扱うメーカーの数も増え、お好みにマッチするハープが見つけやすくなったと思います。
とは言え、ほとんどのメーカーが受注生産のような形で、実物を見ることができる機会はなかなかありません。
そんなわけで、築50年以上の古い家屋が、地震とクマネズミの影響で、古い建物がもうダメになり、建て替えるしかないとなったときに、音楽サロンcube creaとして、自宅教室を行うことにし、楽器選びの参考にしていただけるように、自分の所有するいくつかのハープをご覧いただけるような形を取りました。
この20数年の間に、イタリアのサルヴィ、アメリカのハープシクル、ダスティストリングス、トリプレットなどの、いくつかのハープを使い分けて、現在に至ります。
また小型のサイズでは、グレースハープさんで販売されている、フレックスハープ始め、おとつぶハープさんや、クリスハープ、台湾HOPE HARPなど、複数のメーカーのものを、これもまた使い分けています。
それ以外には、個人の製作者さんの手によるレアなハープ、大きいサイズであれば、カナダのラリー・フィッシャーさんに作っていただいたハープは、自分にはもったいない位、素晴らしい音色の立派な楽器だと思ってます。
金属ハープの寺本圭佑先生に作っていただいたものや、阿久津瞳さんプロデュースの、森の竪琴なども…
コロナ禍の中では、ロシアのレゾナンスハープさんの日本の代理店サロンを訪問することができ、パピリオハープスさんの小さな子供さんが使うに特化した、可愛らしいコロンとしたフォルムの優しい音色のハープや、リトルヒーリングのみつゆきさんがプロデュースされている、1番小さなサイズの15弦も手元にお迎えする機会がありました。
こうしてみると、よくもまぁこんなにたくさん、手元にお迎えしたものだと、自分でもちょっと呆れてしまう部分はあるのですが、ハープをなさっている方なら皆等しく思われると思いますが、音色や印象が違うので、結局増殖するんですよ。
もちろん、中にはもう既に手放してしまったものもありますが、少なくとも私の場合は、かなり吟味に吟味を重ねた上に、自分の好みの方向性のものを入手するようにしているので、立派なメーカーの素晴らしい楽器であっても、要はあんまり好きじゃない方向性の音色だったり、形だったりしたら、あんまり食指がわかないと言う感じです。
あくまでも好みの問題ですから、自分が選んでいないからといって、それが良くない楽器と言う意味ではありません(そこ重要!)
世の中のすべての有名メーカーのものを網羅する事はもちろんできません。
好きな音色を追求するのと同時に、構造的にどうなってるんだろう?と言うところの興味もあって、自分自身の研究も含め、結局これだけ集まってしまったわけです。
流石にもはや、資金も尽きたので、もうこれ以上、今までのようなスピード感で、楽器についての研究を重ねていく事は難しいですが、私がわかる範囲の知識で、これから楽器を選ぼうと思う方のお役に少しでも立てれば良いなと思ってます。
たまたま、ここ数日の間、立て続けにお問い合わせをいただいたことで、ハープに興味を持つと言う方が、昔に比べると、やはり一定数増えてきておられるのだなと感じることもあります。
特に大きいサイズはお値段も高くなってしまうので大変だけど、小さなサイズのハープはリーズナブルでお求めやすく、気軽に始められると言う点で、20数年前にはなかった存在です。
様々なメーカーからいろいろな大きさの楽器が発売され、昔とは比べ物にならない位、選択肢が増えました。
もちろん玉石混交と言う部分があるかもしれませんが、何百万もする立派なグランドハープしかダメ…と、言われてしまったら、人生の中でハープと言うものに触れる機会すら与えられない人たちの方が、絶対多いだろうと思うので、リーズナブルなラインナップの中でも、楽器としての性能が充分であり、美しい音色のものが出てきた事は、うれしい限りだと自分では思ってます。
民芸品の置き物や、粗悪品のおもちゃ…ではなく、あくまでもどんな小さくても、楽器としての地位を確立させたい…そんな気持ちで、小型ハープに取り組んでいます。
この写真にあるような1オクターブの、とても、ちっちゃなちっちゃなハープ…
もしこのようなものが20数年前に存在していたら、今日の私は存在していなかったと思います。
ハープを始めることになったきっかけについては、何度か語ったことがあるので、よろしければこちらを…
ハープを始めた理由
小さなハープも大きなハープも、世の中にこんなにたくさんハープやってる人がいるんや…と、びっくりするようなことが、時々あります。
あと、せめて10年ぐらい、ハープを愛するお友達や生徒さんや、仲間の皆さんとワイワイと楽しく、奏でて行けたらいいなと思います。
今は持っていないものでも、触ったことのあるものでしたらアドバイスはできますが、なるべく自分の主観が入らないように、良い部分をお伝えし、もしあまり良くない部分があるとすれば、トラブルにならないように、そこは正直に少し注意喚起をしたり、なるべくその方にとって、最良の選択ができるようにと思ってお話しています。
希望のメーカーやモデルがあるのなら、なるべく実物を見ることをお勧めしますが、なかなか見ることができない場合は、使ってらっしゃる方のご意見を聞く、今はYouTubeとか音源もたくさんあるので、参考にできるものも多いです。
個人的には作り込んだYouTubeよりも、スマホで何も加工せずに、ただ録音しただけのものの方が1番近いかなぁとも思いますが…
いずれにしましても、今からハープを手に取る方が、後悔のない選択ができるようにとお手伝いをしたいと思います✨
ご質問等ございましたら、遠慮なく下記フォームからお問い合わせくださいね。
わかる範囲の事でしたらお伝えさせていただきます。
皆さまが、よき選定ができますように!
どうぞよろしくお願いいたします。
アメブロのお問い合わせフォームからも、アクセス可能です。
よろしくお願いいたします。
音楽サロン Cube Crea 音楽教室
【開講科目】
アイリッシュハープ・声楽・ヴォイストレーニング
お月謝制ではなく、単発のレッスンで、その都度のお約束で日時を決めます。
【教室の場所】
★音楽サロン Cube Crea (大阪府守口市・最寄駅は京阪電車大和田、または萱島より、徒歩7分)
★大阪国際大学大和田校・東隣(マイカーでお越しの場合、無料の駐車場有)
グレースハープ社さまのホームページにて、ご紹介いただいてますので、こちらもどうぞご覧ください。