● ありがとう!ルミエール ジュニアコーラス
大阪・奈良ヴォイストレーニング・アイリッシュハープ教室
【音楽サロン】 Cube Crea
こんにちは、清水祥江です。
3月24日 日曜日、昨年5月から担当させていただいていた、門真市ルミエールホールで行われている、門真ルミエールジュニアコーラスの最後のレッスン日でした。
昨年の5月からの数ヶ月、ジュニアコーラスの子供たちは、門真市政60周年と言う、記念の年と言う事もあり、式典での市歌を始め、実にたくさんの機会をいただき、引っ張りだこでイベントに出演させていただいていました。
私は長年ジュニアコーラスの指導を務めておられた下仮屋美穂先生の後任として、引き継がせていただいたのですが、その後すぐにコロナ禍に陥り、3年間も塩漬け状態になって、4年目にしてやっと再開したのが昨年5月でした。
3月24日日曜、この日は最後の修了式を兼ね、今期の活動に参加してくださっていた子供たちが、そのご父兄の皆様に、成果を発表し、ご覧いただく最後の1日でもありました。
小学校1年生から高校3年生まで、途中で増えたり減ったりもありましたが、先日の中塚荘での最後の本番を、メンバー全員8名で迎えることができ、良い思い出作りになったのではないでしょうか…
残念なことに、本日の終了式には、お引っ越しにより、お一人は参加が叶いませんでしたが、残りの7名の子供たちが、元気よく笑顔で歌ってくれているのを見ながら、ちょっとうるっときそうになってました。
私はこの最後の1年の関わりでしたが、下仮屋美穂先生同様、今まで指導や運営に携わっておられた方々からすれば、子供たちの成長をずっと見守り続けていたわけですから、非常に感慨深いものも、おありだったと思います。
私は、1ヴォイストレーナーとして、今回関わらせていただいていました。
昨年12月頃に、子供たちに歌を教える事はもちろん大好きでしたが、いろいろと思うところがあり、私自身は3月の任期をもって、一身上の都合にて、退かせていただきたいとお話をさせていただいておりました。
残念ながら今後は、ジュニアコーラスの子供たちにお会いする事はありませんが、子供たちがこの先の人生の中で、ほんのちょっぴり、みんなで歌を歌ったこと、いろいろなイベントに出演したこと、時折思い出して懐かしく思ってくださったら良いなと思います。
また、スタッフ運営サイドのルミエールホールの皆様には本当によくしていただき、感謝しております。
改めて、お世話になり、ありがとうございました。
この日子供たちが歌った曲は…
門真市歌
オー・シャンゼリゼ
Believe
ホール・ニュー・ワールド
美女と野獣
ひまわりの約束
シング
Pretender
クリスマスソングメドレー
オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ
Tomorrow
Oh Happy Day
ジョイフルジョイフル
実にこれらの曲を、この1年弱、様々なイベントでたくさんの方の前で披露して参りました。
拙い私ではありましたが、毎回、子供たちの笑顔だけが、本当にいつもキラキラと、輝いた時間をくださったように思います。
このような事業が、今後も続いていくのかどうかはわかりませんが、音楽や芸術は受験には直接関係なく、ついつい後回しにされてしまいますが、心の中に小さな火種のように、温かいものを灯すのも、やはり音楽や芸術だと思っています。
子供たちが歌ってくれた曲の中に、ひまわりの約束という曲があり、その2番の歌詞の1部がこちらです。
遠くでともる未来
もしも僕らが離れても
それぞれ歩いて行く
その先でまた出会えると信じて…
満面の笑みを浮かべながら、1番長く歌い続けてきてくれていた、最年長の女の子が歌ってくれていました。
この歌詞の部分に差し掛かった時に、本当に泣きそうになりました。
まだ10代… 1桁の子供たちもいます。
人生まだまだこれから、何にでもなれる。
なんだってできる…
自分だって昔はそうだったはずなのに、年齢を重ねてしまう中で、どんどんとできないこと、やれないことが増えてきます。
そしてそれをつい環境や年齢のせいにして、自分を正当化し続ける。
可能性と言うものをどんどん狭くしてしまう。
でも子供たちには無限の未来があり、なんだってできちゃう…そんな時間が羨ましくも思います。
門真ジュニアコーラスの子供たちの、これからの人生に幸多かれと、心から願っています。
短い間ですが、ジュニアコーラスの子供たちと関わらせていただいた事は、本当に、私の中で幸せなひとときでした。
私は守口市民ではありますが、生活圏内は門真市、寝屋川市の方が極めて近く、この地域はご近所さんでもありますので、今後はまた違った形で、地域貢献、社会貢献ができる機会があるときには、求められる限り、力を注ぎたいと思います。
コーラスメンバーの子供たち、ピアニストの先生、ルミエールスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
コロナ禍で、歌そのものに対する扱いがどんどん悪くなり、活動の大半がハープのほうになってしまってますが、もちろん声楽家として、ヴォイストレーナーとしての活動も、大切に思っています。
またご縁のある場所で、自分に出来ることに、力を尽くしたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
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よろしくお願いいたします。