先日、苦労ではなく努力が足らないという事を書きました。
でも、昔の人は「苦労は買ってでもしろ」と言ってました。
まあ、ここまで生きてきて、苦労はある意味宝だと思います。苦労があって、それから逃れるには如何にしたら良いかを考えますね。
村上春樹さんが作品の中の登場人物に「金持ちは考えないから嫌いだ」と言わせてます(作品名は忘れましたが)、確かに金持ちは考えなくても希望通りになったりします、なにも工夫しなくなりますね。
国が裕福になると国民も努力をしなくなる。途上国の子どもに将来なりたい職業は、と聞くと医者、先生などと答えが返ってきます。しかし、日本で聞くとユーチューバーとか公務員とかの返事があります。
繁栄した国もこの様に衰退するのでしょうかね。