なぜアメリカに隷属しているのか、色々見識がある方が仰ってます、日米合同委員会とか地位協定とか。有名なジャーナリストの矢部宏治さんもお一人ですね。今、現代ビジネスに記事を書かれています。
一言で言えば国連憲章の43条と106条を上手く組み合わせて戦後米軍がアメリカに駐留する法的根拠を作った。この様に書かれてます『「国連加盟国は、国連軍に基地を提供する義務を持つ」という43条を、106条という暫定条項を使って読みかえることで、日本は国連軍ができるまでのあいだ、「国連の代表国としてのアメリカ」に対して基地を提供することができるというのです。』と。
『現在の日米間のあまりに異常で従属的な関係の根底には、この「アメリカ=国連」「米軍=国連軍」という法的トリックがあるのです』とも書かれています。でも、ご本人の本の宣伝でもあります。
ここまでは事実であっても日米安保はその後に締結されたのです。この不平等条約をなぜ結んだのか、そこは解明されてないですね。
いくら官僚が取り込まれたからって、どうしてアメリカの言いなりになるのでしょう、権力の誰かのメリットになるからでしょう、あるいは弱みを握られたから、それ以外ないですよね。
普通、人間はメリットのない事を了承するのはウラのうま味があるか、弱みを握られたか、脅された場合しかないですね。
今の日本に当てはめると、どれでしょう。