先日、共産党の田村委員長が「資本主義でいいのか」と言っちゃった事を書きました。つまり共産党は資本主義の否定もあり得るという事ですね、さすが何十年か前に企業を潰そうと画策していた党ですね。
企業が利益を追求してはいけないかの如くな意見を言う方もいますね。企業が利益を追求して社員が給料を貰えるのですよね。だから社畜になって会社を崇めろと言うのではないですよ。企業は慈善団体ではありませんから利益を上げて給料を支払う。社員もその企業で働くメリットがなければ他の企業に移れば良い。
ヤフーニュースにこんなのがありました。
かなり昔の論ではありますし、この通りではありませんが一言で言えば。
共産社会では一所懸命に働いてもテキトーに働いてもほぼ賃金は同じ、それなら働かない方がいいよね、となる。グローバルで競争してる企業がこれでは勝てませんよね、勝てなければそこで働く人の給料も払えなくなります。
しかし、資本主義ですと頑張れば果実も大きくなる、頑張らなければ果実は小さい。そこにカネが入ってくるとカネを多く持ってる人がカネの力だけで勝てるようになる。詐欺もしようとする人も出てくる。ですから規制が必要ですよね、性悪説で国家システムを作っておかなければ悪い社会になります。
例えば、原価80円のものを60円で売るお店があると皆がそこで買うようになりますね、すると他のお店が勝負にならなくなり潰れていきます、他のお店が全部潰れれば今度は60円で売っていたものの価格を200円にでもできます。ですから独禁法に不当廉売を禁止する条項がありますね。そして独占にならないようにカルテルや談合を禁止します。
この様に社会を性悪説で考えて規制をかける必要があります。しかし、その規制を緩和して儲けたのが竹中平蔵とそのお仲間ですが。でも、今の日本は変に規制をかけて既得利権が儲けようとしてますね。ですから発展が遅くなっている。