涼しさを通り越して寒くなったり、熱帯のような
スコールに見舞われたり、と思えばまた蒸し暑くなったりと、
お天気も気紛れなご様子。
こんにちは、minsaiです。
本日は月初めの木曜日。今月も健気にロト6購入です。
定番数字、今月思いつき数字を4回継続で購入。
健気に頑張りますよぉ、健気に!
先日、任意売却の案件に多く携わっておられる
司法書士の先生にお会いしてきました。
期待を裏切らない本当に素晴らしい方でした。
知識や経験は勿論の事、人柄も暖かで、
何でも親身に相談に乗ってくれそうな親しみやすさと、
不動の精神を感じさせます。
駅での待ち合わせの後、喫茶店にて二時間程
話し合ってきました。
私は任意売却の基礎的な流れは或る程度予習していったので、
その部分は割愛し、先ずは先生の担当してきた案件のエピソード
を数多く聞かせて戴きました。やはりお金の絡むお話は
どの件も「う~ん」と唸ってしまうような内容ばかり。
離婚、自殺、保証人、占有、追い出し、バブル期不動産、
ブラックリストなのに住宅ローンOK、しかしまた破産。
自己破産常習者、数多ネットに存在する任売サイトの真実・・・etc.
暫くして私自身の件に内容が及ぶ。
・私の場合は「自己破産」前提で動いているので、物件売却後の
残債分も破産で飛ばせるので、楽に話を進めていける。
通常の場合は、「残債」の返済のしかたについての交渉などを
していくのだが、ここが最も複雑で、それぞれの案件に応じて
きちんと「再建」するプランを債権者と相談して決めねばならない。
(ローンのリスケジュール、月返済額の調整etc.)
そして、心ない任売業者はこの「残債」を直ぐに「サービサー」に
投げつけ、精神的に弱っている債務者に更に無理な借金などをさせ、
結果的に「破産」に追いこまさせる事もあるという。
・債務整理の相談、任売の決断など、早いタイミングで動いているので、
再建のスケジュールを債務者(私)の主導で決めて行動しやすい。
やはり、危ないと思ったら直ぐに動くってのは良い事なんですね。
次第に話は、不動産関連、住宅ローンの話になる。
ローンを組んで家を建てるという事も、
ローンを組ませる「銀行」の方も、
余りにも「安易」だと。
数世代前は、家は「一生」もので、
みんなキッチリと生活の計画を立てて
家計を運営していくのが本来なのだと。
これは、私も素直に頭を下げねばならない事だ。
司法書士の先生にも、私は頭を下げた。
これからの不動産関連はどうなっていくのだろう?
新興マンションの業者は次々と倒産し、
一部の地域を除いては物件は多くの売れ残りを出している。
私達のようなベビーブーム世代の不動産購入が落ち着くと、
物件数に対する購入者数の関係はどうなっていくのだろう?
明らかに「供給過剰」になるでしょう。
そんな中で、需要と供給のバランスを逸脱したところで、
強制的に市場を活性化させようとして、銀行などがどんどん融資を
しまくり、ちょっとした経済情勢の変化で一気に債権が焦げ付き、
アメリカのようなサヴプライムショックが起こる。
一気に世界中の経済に影響を及ぼしていく。。。
これは、「債権」(借金)を証券化して世界中にバラ巻き運用を
している結果起こる事で、言い換えれば、正しい需要と供給の
バランスを超えた資金が「焦げ付いた事」によって起こる
経済ショックな訳だ。
日本も、ここ数年は経済的に重苦しいムードが続くであろう。
不動産はおろか、原油、穀物など、日本が「輸入」に頼っている
ものはことごとく値上がりしまくってるからね。
司法書士の先生は、こんな時代に不動産を高値で売りまくってたり、
わざわざ買う方の神経も理解出来ないとハッキリおっしゃってました。
更には、焦げ付きそうな「債券」を安値で買い漁り、
会社経営陣を乗っ取り、企業価値を上げた上で資金を引き上げ、
利益を出す「外資ファンド」のエピソード。
その「住宅ローン」版では「サービサー」の暗躍。
我らの日の目にあたらぬところで、実体の薄い資金が
あちらこちらにうごめいている。
請求権利が「数億」あるような債権が「2000~3000万」で買えてしまうのよ。
こういうのをまとめ買いして、後ほど完全に回収できなかったとしても、
買値を超えてしまえば丸ごと利益になる訳でしょ?
買い取りの暁には請求先に「保証人」をガッツリとつけて
取りっぱぐれの無い状態にして着実に資金を吸い上げていく。
何件かが耐えられずに焦げ付いて破産なり何なりになっても、
どれか一件が運良く完済すれば大儲けでしょ。
オイシイ商売だよねそりゃ![]()
先生に諸々のからくりを事細かに聞いた。
まともに不動産の購入などをするのが
バカバカしい気分になってきた。
さらに、私は先生にこう話した。
私のように自ら動けて、情報を集めて、債務整理を思い立ち、
熟慮の上で「破産」を決断。「再生」の機会が与えられるという
事実を知る。しかもぶっちゃけて話せば、書式をきちんと揃えて
裁判所に出せばその手続きはそんなに難しくなく簡単に出来てしまう。
条件面だって、圧倒的に債務者に有利でしょ?
10年のブラックリスト期間を乗り切るペナルティで、
35年のローン+借金を全て飛ばせるんだもの。
ただ、そういう救いと再生の方法を知らずに、
どんどん追い込まれて命を絶つ人が沢山居るという事実。
世に溢れる広告だってそうだ。
借金を促す広告に対して、多重債務を救う旨の内容のそれが
どれだけ少ない事か。債務整理の門戸が狭すぎるんだよ。
先生も、大きく頷かれていた。
多くを語り合い、もう一度じっくり考えて
「任売」をするのかどうか。自分の意志を決めて欲しい。
このように先生は仰って話し合いは終わった。
先生のアドバイス通りに「依頼」したい旨は持ち帰ってきたが、
私の腹はもう決まっている。
また近日中にお会いし、契約書を交わしてこよう。
自身の「破産」を通して、
違った側面から日本や世界の経済の実状が見える。
お金って、何なんでしょ?
生き死にを左右したり、運命を左右したり。
人を救いもしたり・・・・・・・・・・・。
何とも複雑な気分である。