2026年7月20日、以前から持っていた古いデスクトップPCにLinux Mint 22.3 Xfceをインストールしました。
パソコンはOZZIOの2009年秋頃のモデルがベースです。なんと17年落ち!(このパソコンを買った後に生まれた息子が高校生です)
購入当時のままではなく、その後いろいろ手を入れています。
大震災の時に机から落下したり、何年か使っているうちに起動が不安定になってきて電源を交換したりGPUを交換したり。
Windows10に更新する辺りでSSDに換装して使っていましたが、システムがWindows11に対応できないのでセキュリティが不安になり、しばらく放置していました
さすがに2026年現在ではかなり古い構成ですが、捨てるには惜しい。
「Linuxを入れたら、まだ何かに使えるのでは?」
と思ったのが今回の始まりです。
当時のスペックは
Windows7 32Bit
CPUIntel Core i5-750コア/スレッド4コア / 4スレッド
メモリ4GB(32Bit なので全部は使えず)
GPU Geforce GT9500
HDD500GB
だったと思います
現在のスペックはこちら
CPU Intel Core i5-750コア/スレッド4コア / 4スレッド
マザーボード MSI P55M-SD v1.0
メモリ 16GB
GPU NVIDIA GeForce GT 710 1GB
システムドライブ WD Green SSD 約240GB
データ用HDD Seagate 4TB
USB 3.0Etron EJ168 PCIe増設カード
OSLinux Mint 22.3 Xfce
マザボ、CPUとケース、DVDドライブは当時のままです。
CPUのCore i5-750は、かなり初期のCore i5です。(2世代目とかではなかったでしょうか)
マザーボードもIntel P55世代なので、現在のPCと比べるとかなり古いのですが、メモリは16GBまで増設し、起動ドライブもHDDではなくSSDに交換しています。
USB 3.0もマザーボードには搭載されていないため、PCI Expressの増設カードで追加しています。
こうして見ると、長年少しずつ手を入れながら使ってきたPCです。
(新品が買えたのではないかという疑問はカミさんには内緒です)
Linux Mint 22.3 Xfceをインストール
今回インストールしたのは、
Linux Mint 22.3 Xfce
です。
このPCでは性能に余裕があるわけではないので、デスクトップ環境には比較的軽量なXfceを選びました。
(Ubuntuも入れてみたのですが、動作がもっさりしていてガマンできませんでした)
インストール日は、最初のTimeshiftスナップショットが残っている2026年7月20日として記録しています。
Windowsだけを使っていた頃と違い、Linuxではターミナルからハードウェアの状態をかなり細かく調べられます。
例えばCPUやカーネル、PCI機器、USB機器などもコマンドから確認できます。
表示される内容を見ても何を意味しているのかほとんど分かりませんでしたが(今でも)、ChatGPTにログを見てもらいながら、一つずつ確認していくことにしました。
思ったより普通に使える
Linux Mintを入れてみると、この年代のPCでもデスクトップ用途なら意外なほど普通に動きました。
Webブラウザを使ったり、NASへアクセスしたり、動画を再生したりする程度なら十分使えます。
もちろん現在のPCと同じようにはいきません。
後にMinecraftを動かしたところグラフィックドライバの問題が出たり、地デジチューナーを接続するとカーネルドライバの問題が見つかったりと、このあとかなり長い調整が始まることになります。
この時点では、まさかLinuxの地デジドライバを自分の環境向けに修正してビルドするところまで行くとは思っていませんでした。
このPCでやってみたいこと
Linux Mintを入れた時点では、このPCでいくつか試してみたいことがありました。
- 普段のLinuxデスクトップとして使う
- NASに保存してある動画を見る
- 古いPCでもMinecraftが動くか試す
- PX-S1UDを使って地デジを受信する
- MirakurunやEPGStationを使って録画環境を作る
- Linuxの操作や設定を覚える
特にPX-S1UDは、以前このWindowsでテレビ視聴・録画に使っていたUSB地デジチューナーです。
これをLinuxでも使えるようにしたいというのが、大きな目標の一つになりました。
まずはTimeshiftで保険を作る
Linuxをいろいろ変更する前に、Timeshiftでシステムのスナップショットも作りました。
結果的にこれは正解でした。
この後、カーネルを何種類も試したり、NVIDIAドライバを変更したり、地デジ用のカーネルモジュールを自分でビルドしたりすることになります。
古いPCをLinuxで遊ぶ場合、
「動いている状態へ戻れるようにしてから触る」
というのはかなり重要だと感じました。
そして、以前だったらネットで情報を調べて試行錯誤を重ねて、それでも不具合が修正できない…なんて事も多かったと思うのですがChatGPTを課金しているのを良い事に何でも聞く事にしました。
それが大助かりです。
趣味でLinuxやラズベリーパイで遊んだ事は有るのですが、私はITエンジニアでも何でもないのでコマンドプロンプトでの作業も全く意味が分かっていません。ChatGPTも簡単に正解を導いてくれるわけでもなく、素人の私が普通に使えるようになるまで時間を費やすことになります…




