ダブルステッチのリボンストールUP!!
しばらく前のブログで、
ステッチ作業をしていたらたまたま思いついた技法があって、ウールに効果的な技法なので今年の「クリスマス期間限定」にピッタリだけど、ステッチ絡みだし、秋までネタを出し渋るなんて我慢できないから公開しちゃう予定!
と書いたのをご記憶でしょうか。
これがその時はまだサンプル織り段階だった
「ダブルステッチのリボンストール」です。
色は、白・ピンク・黒の3色からお選びいただけます。
「手織り+簡単ステッチ」シリーズで価格は2100円税込
織りサイズは28cm幅×150cm
2種類のステッチを加えることでキュートなリボン柄をつくります。
柄部分のアップはこちら
個人的にはなんていったってピンクがおススメですが、白もかなり可愛いです。
黒はお好みだけど、ふわふわウールなのでステッチをするときの織り目がちょっと見にくいです。
逆を言えばステッチの位置を間違えても目立ちません。
そして こういう時にこそ おススメ!!なのが、
みんなの大好きな増毛です。
アクリル混の糸も使っているので、撚り合わせで縮絨してもくっつきませんが、リボンのふわふわ感に合わせて単純に増やせばいいと思います。
白いほつれ止めがまだ付いたままのところがもともとのたて糸です。
まだ切り揃える前だけど、このボリュームってゴージャスだと思いませんか?
キット内のテキストに増毛のことは書いていないけれど、
何ていったって増毛は楽しい
このキットの詳細についてはサイトのオンラインショップをご覧ください。
もうひとつ会員の皆さんに伝えておきたいことがありました。
手織倶楽部の正式名称は
「財団法人日本余暇文化振興会 楽習フォーラム
リビングアート手織倶楽部」
です。
「日本余暇財団」とか「手織りクラブ」とか、会話の中でうる覚えになのは仕方ないとしても、
名刺とか、カルチャーセンターのパンフレットとか人目に付く機会のあるものに掲載した記憶のある人はあらためて確認しましょう。
「リビングアート手織倶楽部」のほかにも似たような名称の手織りの団体はあります。
「リビングアート」が抜けていたりなど、もし間違いに気づいたら、なるべく早く訂正しておいてくださいね。
よろしくお願いします。
今日はまだこれからもう一つ手直しをして
UPの予定。
だれか止めてぇーo(;△;)o
「2009 織り人に役立つ50の簡単ステッチセミナー」サイトにUP!!
今朝のブログでもお知らせしましたが、セミナーのご案内をサイト上でアップいたしました。
このブログ画面から見るには
するとサイトの表紙画面に飛びますので、その画面の左下にあるこのボタンをクリックします。
せっかくだから、ちょっと試してみましょうね。
朝の九時にアップして、早速お申し込みをされた方がいらっしゃいます。
ありがとうごさいます。
また必要事項を入れたのに次の画面に行かないというメールもいただきました。
自分で試しに申し込んでみたけれど、ちゃんと申し込めました。
何か手順を間違えちゃっただけだと思います。
再度チャレンジお願いします。
ところでもし「ネットでなければ申し込めない」と勘違いされる会員の方がいるといけないので補足説明ですが、皆さんのところにはDMが届きます。
従来通り手書きでFAXで申し込んでも、自分の習っている先生にこれに参加したいのだけどと相談してもかまいません。
あくまで「ネットでも申し込みができるようになった」だけです。
サイト上では申込受付先は一か所ですが、DMでは各会場毎に主催者に直接申し込む形になっています。
急がなくてもすべての会場がすぐに満席になるわけではないのでご心配なく。
それから「会長って自らそんなことまでしなくちゃいけないの? 」と思われる方もいると思うので一言。
リビングアート手織倶楽部の所属する楽習フォーラムは現在「受講生10万人を超えた」組織です。
当然途中で挫折する人もいますから、実質会員登録まで至った方は2~3万人くらいです。
その中でリビングアート手織倶楽部の会員は800人弱。
16くらいあるアソシエイツの中でたぶん一番多いビーズなんて10000人を超えています。
手織倶楽部の年会費は3000円ですが、仮に会員が1000人に増えたとしても年間300万円。
この金額で、都心の一等地のオフィスに机一つと専任の人を用意できると思いますか?
私も初めはもうちょっと手間をかけてくれてももいいのでは?なんて思ったこともありますが、現実を考えるとそれはちょっと無理な要求だなと思いました。でもいろいろなイベントは開催したいし・・・
結局本部事務局との話し合いの末、法人である有限会社ア・ウィーク(一応私が社長)が手織倶楽部のイベントに関する企画立案・運営を代行することでまとまったのが現在の状況です。
「会長自らそんなことまでしなくたって…」なんて悲観的に考えないで
「うちの会長は飾りものじゃないのよ!!」って胸を張ってください。
今日はまだこれからUP!!が続きますので、
じゃぁ 次にいってみよー!!
準備完了!!
リビングアート手織倶楽部の会員の皆さんにお送りする全国セミナーや期間限定販売等のご案内DMで、うちの分担分の作業は無事終了!!
スタッフの凸さん、凹さんも一安心 (;^_^A
すでに配達業者の手に渡っているので、あとは郵便局の皆様の努力次第。
2月1日頃の予定といったけれど、2月1日ってよく考えたら配達のない日曜日でしたね。
たぶん早い人で土曜日には届くのではないでしょうか。
なんで数日前からこんなに到着日のことばかり気にしているかというと、今回はちょっと特別だからです。
今までもカリキュラム教材や情報等は本部事務局のオンラインでパソコンでも携帯でも対応していましたが、セミナーのようなイベント系の申し込みはFAXや郵送に頼っていました。
でも今回から会員サービスの一環として セミナーの申し込みや注文もこのサイトを通じてオンライン利用できるようにしようとしているためです。
じつはセミナーの案内申込フォームはすでにできています。
DMにオンラインを利用できると書いてあるからにはDMが届いた時点でアップされていなければならない。
でもあまりに早くアップしてDMの内容のごく一部とはいえ、非会員というかこのブログの一般読者が先に情報を知るというのもおかしい。
地域によって数日の差は仕方ないとしても なるべくDMの届く時期とアップの時期のタイミングを揃えたいと思って発送の体制を気にしていました。
結論で言うと、
このサイトでの全国セミナーのご案内と申込フォームは、今日1月30日の午前九時にアップすることにいたしました。
どこに載っているかというと、このブログの左下にある私のサイトに飛ぶボタンをクリック
表紙画面の左下に「2009 セミナーのご案内」をクリックです。
このブログを読んでいる時間が午前九時前だったら、後でもう一度訪ねてください。
残りのキットもアップしなければならない。
新着情報も載せなければならない。
ブログのテーマも分類しなければならない。
何て言ったって、「初めての方へ」がテーマのブログも書かなければならない。
電話の多い金曜日だけれど、今日はデル男の前にいる時間が長そうです。
凸さんが
「ブログで2月1日頃DMが届くとか期限を予告するのはもうやめましょうよ」 と言いました。
凹さんが
「間に合ったからいいけれど、自分と我々の首を絞めているようなものですよ」 と言いました。
ぽちっ
卓上織機のちょっとした工夫 その7
めずらしく?いきなり本題です。
今日のちょっとした工夫は、たて糸を巻き取るときの細々としたこといろいろです。
前にこんな風に巻紙も入れずにグチャグチャにたて糸が巻いてある織機を見たことがあります。
紙を挟むのが当然だと思っている人から見れば、まっさか~
と思うかもしれないけれど、オリビエとか咲きおりとか手芸メーカーが卓上織機を扱い始めた直後って、こういう光景はめずらしくなく 例えばうちの近所のユザワヤ浦和店などもこんな感じでした。
とにかく展示しなくちゃいけないからって知識のない人が適当に形を整えようとするとこうなってしまうのでしょうね。
織りをする上でたて糸の張りが一定であることは均一の布を織るための重要な前提条件です。
そして巻紙はズレが生じない状態でたて糸を巻き取るための重要なアイテムです。
巻紙を挟まずにたて糸を巻くと織り始めは均一の張りだったとしても織り進むうちに乱れてきます。
モヘアのような変わり糸だと糸が絡まって開口しにくくなることもあるので巻紙は初めから最後まで必ず入れましょう。
巻紙という言葉は意味をわかりやすくするための手芸用語です。
本来は機草(ハタクサ)と言います。
巻紙はカレンダーでも何でも構わないのですが、専用の巻紙は高機メーカーでもいろいろ市販されています。
紙なら何でもいいというわけではなく理由があってその材質などを選んであります。
いまのところ卓上織機だと巻紙はクロバーからしか出ていません。それほど高いものではないし、うちでは初めての方には最初にそろえる備品として買っていただいています。
「ペーパー」はオンラインショップの卓上織機のカテゴリーで40cm幅と60cm幅の両方を取り扱っています。
それでももったいないと思うならカレンダーでも何でも構わないのですが、毎回どんな長さや幅の場合も使うことになるので、こんな風に初めの一枚はセロテープで織機に貼り付けておくと便利です。
仕舞うときはこんな風に、丸めて紐で縛っておくと邪魔になりません。
実際にたて糸を巻きとるとき、私はこんな風に紙を手前に持ってきます。
紙をまっすぐ入れるためですね
このときは必ず紙の中央を持つことがポイントです。
こんな風にずれた位置を持つと紙も斜めに巻き取られてしまうので要注意です。
ついでなのでスティックの位置
説明書ではこの位置
一番端の穴にスティックを立てると書いてありますが、
私はこの位置
真ん中ですね。
なぜかっていうと、その後たて糸を留めるときにこの位置にソウコウを移します。
それに伴いスティックも動かすなら初めから真ん中に立てた方が効率がいいです。
もろもろ準備最終段階