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レオパの飼育記録

「小田原レプタイルズ」という名称で、ヒョウモントカゲモドキ・ヘルメットゲッコーの飼育・ブリーディングに取り組んでいます。

最近なかなか書くことがないこのブログ、更新も滞りがちですが、今年も、孵化個体は全て紹介していこうと思います。

 

というわけで、今日、今シーズンの初孵化がありました。

1匹生まれるまでは、「1匹も孵らなかったらどうしよう・・・」と不安にさいなまれるので、まずは一安心です。

 

30-01スーパーラプターpossジャイアント

♂親:23-02ジャイアントマックスノージャングルラプター

♀親:23-04マックスノーラプターpossジャイアント

産卵日:H30.03.03

孵化日:H30.04.16

孵化日数:44日

孵卵温度:30℃

 

たぶんスーパーラプター。もしかしたら、綺麗にパターンレスなスノーラプターかも。

成長すればわかるでしょう。

 

産卵床のタッパーにべったり卵がくっついてしまっていたため、産卵床ごと孵卵器で保管したところ、無時に孵化しました。

もう1卵は、水分過多のためか大きく膨らんでしまっており、孵化はしなそうです。

 

で、生まれたのはいいんですが、お腹に大きなヨークサックを付けたまま出てきてしまいました。

しかも、そのヨークサックに産卵床のバーミキュライトがまぶされて、なんだかすごいことになっています。

 

 

数時間後に見たところ、ヨークサックが切り離されていたのはいいんですが、その分お腹がペコっとへこんでしまっています。

通常は、初給餌は孵化の3日後と決めているんですが、この個体に関しては、少し早めに試してみようと思います。

 

 

 

さて、別件です。

 

今日、期待の卵が産まれました。

 

 

♀親は、↓の個体です。

両親はホワイトアンドイエロースーパーハイポタンジェリンなんですが、なぜか両目ソリッドアイ。

頭や尾のパターンの出方は、スーパーマックスノーにも見えます。

 

エクリプスなのか、スーパーマックスノーのパラドクスなのか、あるいは別の何かなのか、ロマン溢れる個体なんですが、成長がゆっくり過ぎて、昨シーズンは繁殖に使わず、そのまま半分忘れてしまっていました(;^_^A

 

メスなので、かけるオスは慎重に検討しなければいけません。

 

この記事では、かける組み合わせをいろいろ考えていましたが、結局、♂親とかけ戻すことにしました。

超無難(笑)

 

とりあえず、卵はオス狙いの31.5℃で保管。

有精卵だったら、順調にいけば、5月下旬には子が採れることでしょう。

 

 

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ご無沙汰しています。

小田原レプタイルズです。

 

今日は、レオパの拒食、つまり餌を食べないことについて、書いてみようと思います。

というのも、冬レプで購入したパイドギャラクシーが、もうぜんぜん食べないんです(笑)

全く食べないわけではないけれど、何しろ食が細い・・・。

 

 

うちに来てから2か月経ちますが、成長が感じられません。

 

拒食の理由としてメジャーなものを挙げてみると・・・

1 寒すぎる

2 暑すぎる

3 お腹が空いていない

4 発情している

5 抱卵している

6 餌の種類が気に入らない(コオロギは食べないがワームは食べるなど)

7 餌の出され方が気に入らない(ピンセットからは食べないが、置き餌なら食べるなど)

8 体調が悪くて食べられない

ぐらいでしょうか。

 

解決策は・・・

1・2    環境を見直す。

3・4・5  時が経つのを待つ。

6      餌の種類を見直す。

7      餌の与え方を見直す。

ということが考えられます。

 

問題は、「8 体調が悪くて食べられない」です。

1~7を考えてなお原因が見当たらない場合は、これを考えなくてはいけません。

 

拒食というと、強制給餌を考えがちですが、体調が悪い場合には、餌を与えても本質的な解決にはなりません。

「食べない」ことが問題なのではなく、「なぜ食べない(食べられない)のか」が問題だということを、意識する必要があります。

 

で、パイドギャラクシーなんですが、この前、脱皮したての黒コオロギ、まだ白くて柔らかい状態のものをケージに入れてみたところ、秒殺で食べました(笑)

気まぐれすぎて、困ってしまいます・・・。

 

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先日EGGさんに行ったところ、新入荷のホワイトボードに

スーパージャイアントラプター

の表示が・・・。

 

引き取り個体とのことでしたが、店長から「これ、小田レプさんのブリード個体だよ」との一言が。

 

で、実物を見ると・・・

超でかい!!

ということで、一目ぼれ。

 

 

自分のところに戻ってくることになりました。

 

 

ドカン!!

 

ドカン!!

 

って言っても、写真だとわかりづらいですね。

116グラムありました。

 

 

孵化したときの写真。

どちらの個体がそうだったのかは、もう覚えていませんが・・・。

一昨年の5月17日生まれなので、現在1歳8か月です。

 

生後40日ほどで販売したので、この大きさは、元の飼い主さんが育成上手だったということに尽きるでしょう。

 

オスなので、さっそく今シーズンから、繁殖に使ってみようと思います。

 

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