今回の豪雨による未曾有の被害状況は、西日本を愛して止まない私にとっては、大きな衝撃です(;。;)
西日本には、歴史があります。そして美しい風景があります。何より西日本が持つ明るい雰囲気が、私は大好きです。毎年5月に行く家族旅行では、気がつくと西日本を選んでいます。完全に、私の好みですね。京都を訪れた回数は、数えきれないほど、先月も京都と天の橋立を訪れたばかり、、、2年前に広島と倉敷を訪れました。あの美しい町並みが、車窓から楽しんだ美しい山々が甚大な被害を受けたことに、衝撃を受けています。
何より一瞬にして日常を奪われた多くの方々の悲しみを思うと心が痛いです。私にできることはわずかな募金と、被害に遭われた方々が1日も早く日常を取り戻してほしいと願うことだけです。心から、、、そして、皆様がいつもの日常を取り戻したら、また訪れたいと思います。
普通の日常があることが、どんなに幸せなことなのかということを、大きな災害があるたびに思い知らされます。東日本大震災の時に、この地域（特に神栖）は、大きな被害を受けました。あの時に経験した恐怖は今でも忘れることはできません。家族の安否が心配で、20㎞以上の距離を勤務先から自宅まで歩いて帰ろうとした私ですが、津波で道路が冠水していたため帰宅することはできませんでした。
道路はゆがみ、電柱は傾き、いつも買い物に行く店の窓ガラスはここなごなに割れ、漏電から火災を起こしている建物もありました。いつもの町並みがゴーストタウン化している様子は、夢か現実かの区別さえつけることができませんでした。ご両親を津波で亡くされた東北出身の同僚もいました。自然の驚異の前では、人間はあまりにも無力です。
自然災害はいつ何時私達を襲うかわかりません。この地域も水辺なので人ごとではありません。まずは、食料と飲み水は意識的に備蓄しようと思います。あとは、高齢の両親と飼い猫たちを無事に避難させる方法を普段から考えておこうと思います。
そんな悲しい一週間でしたが、私にとってうれしいことが2つありました。1つは、17年ぶりにアメリカに住む大学時代の友達から連絡があったこと、そして2つ目は、塾で、学年で1位が2人も出たことです。幸せをもたらすのは、やはりは人とのつながりなんですね( ^o^)