うちの塾では、定期テストと実力テストの答案用紙をすべて塾に提出させています。私は、点数の把握はもちろんですが、一人一人の答案用紙をファイルしながら、子供達の解答を分析します。すると、各教科における子供達の問題点が見えてきます。
限られた塾の時間で全員の弱点の補充をすることは不可能です。それでも、これは!と思うことはなるべく実行にうつすようにしています。
昨日は、1年生からずっと通塾している3年生のCちゃんの英作文を指導しました。これまで英語が得意で実力テストでは高得点をマークしていたのですが、、、どうしたことか、今回は英作文が全然できていませんでした。
英語が苦手な他の生徒さんの指導を重視している間に、できる子がスランプに(;_;)安心することなく、常に危機感をもって指導しなくてはだめですね。反省しました。それに気づくことができたのもテストを回収しているからです。
今回の中間テストで一番見えたもの、、それは、1年生全員の国語の点数の低さです。テストの時間内にすべての問題を解くことのできないお子さんもいました。テストができない要因の1つはここにあったのですね(;。;)
国語力、読解力がすべての教科の基本です。その核となる教科ができないことは、かなり問題です。昨日は、塾長がある生徒さんと面談し、読書を勧めました。今更ですが。。。強制でも本を読ませたほうがいいのでしょうか?悩ましいところです。
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3年生のファイル。はちきれそうです。 小さい頃からあたりまえのように本を読み、活字に慣れ親しむことは、本当に大切です。これには、家庭での協力が必要不可欠ですね(^_^)